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2023/10/19 受検生の皆さんへ
IT・環境科 一緒に始めませんか?
「高校の学び」の先にある「大学の学び」を知る
杉並工科高校生には、高校での学びを基に大学でさらなる学びを深めてもらうことを考えています。そのために、大学と連携した様々なプログラムを用意しています。次のリンク先はそのプログラムの一環です。
ワンデーサイエンスカレッジ in 法政大学 小金井キャンパス
スウィンバーン工科大学との連携協定締結 と 海外短期研修に向けた準備
大学に進学するために努力する
自分の学びを深め、将来の自分の夢を実現するためには、大学に進学しなければなりません。そのために、杉並工科高校では一般入試受験・総合型選抜受験など進学を目標に様々な取り組みを行い、生徒の思いに向けて最大限の支援をしていきます。
令和6年度 第1学年数学検定(団体受検)の結果について【NEW!】
環境に関する社会の課題について考える
杉並工科高校IT・環境科は、「環境探求基礎」「IT・環境実習」「課題研究」の授業で、環境に関する社会の課題について考えます。授業は実験実習やフィールドワークを中心におこない、自然界の本物に触れ、五感で感じ、そこに環境に関する社会の課題を見つけ出します。そして課題を解決するためのアイデアを考え研究を重ね、解決策を導きだします。皆さん、環境に関する社会の課題について一緒に考えてみませんか。
以下のリンク先は、「課題研究」「実習」「環境探究基礎」、「野外体験研修」の研究の様子です。
【1学年 野外体験研修】
【令和6年度(継続中)】
【令和6年度 課題研究】
【令和5年度 課題研究】
【令和4年度 課題研究】
また、本校では環境問題と向き合い、解決へと取り組んでいる石狩市との連携を進めています。
北海道石狩市との教育旅行を契機とした探究的相互交流に関する連携
【以下参考】
世界はカーボンニュートラルを目指す
2015年12月、フランスのパリで開催された第21回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP21)においては、2020年以降の温室効果ガス排出削減等のための新たな国際枠組みとして、パリ協定が採択され各国のCO₂削減目標が示されました。
日本は、パリ協定の目標を達成するため2020年10月の国会において、2050年までに脱炭素社会とカーボンニュートラルを実現するとし、グリーン成長戦略政策を打ち出しました。その中に2050年のカーボンニュートラル実現のために重要な産業14分野が示されています。
■ エネルギー関連産業
①洋上風力・太陽光・地熱産業(次世代再生可能エネルギー)
②水素・燃料アンモニア産業
③次世代熱エネルギー産業
④原子力産業
■ 輸送・製造関連産業
⑤自動車・蓄電池産業
⑥半導体・情報通信産業
⑦船舶産業
⑧物流・人流・土木インフラ産業
⑨食料・農林水産業
⑩航空機産業
⑪カーボンリサイクル・マテリアル産業
■家庭・オフィス関連産業
⑫住宅・建築物産業・次世代電力マネジメント産業
⑬資源循環関連産業
⑭ライフスタイル関連産業
産業界ではGXを担う人材が不足
GXとは「グリーントランスフォーメーション」の略で、地球温暖化対策と経済成長を両立させ、産業構造を変革させることをいいます。特に上記に挙げた重要な産業14の企業では、自社のGXを推進させるため「GX人材」の確保が急務となっています。GX人材は、「GXやカーボンニュートラルなど基本的な知識を持った上で、カーボンニュートラル達成のための一連の活動を担えるリーダーシップやコミュニケーション能力を持った人材」のことを言います。