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2024/11/12 お知らせ
スウィンバーン工科大学との連携協定締結 と 海外短期研修に向けた準備
本校は、東京都教育庁から「海外学校間交流推進校」の指定を受け、マレーシアのクチンにあるスウィンバーン工科大学と連携協定を結び、令和7年度には生徒の派遣交流を行う予定です。
今回、2名の教員が、スウィンバーン工科大学との連携協定締結 と 海外短期研修に向けた準備のため、マレーシアまで実地踏査に行きました。
マレーシアの首都クアラルンプールを経由してクチンに向かいます。左は大学の関係者の方です。
クチンの位置はこちらになります。ボルネオ島、マレーシアのサラワク州にあります。クチンはサラワク州の州都です。
スウィンバーン工科大学はオーストラリア・メルボルンに本校があり、2000年にマレーシア校としてサラワクキャンパスが設立されました。
豊かな自然と多くの原住民族文化を体験できる恵まれた環境です。
サラワクキャンパスの生徒数は約3500名、このうち留学生は18%、45か国の生徒が学んでいます。
こちらがスウィンバーン工科大学です。赤と黒が大学のカラーになります。
初日、スウィンバーン工科大学に行く前に、クチン市内を視察しました。
現地の私立高校、セントジョセフ高校です。
サラワク州議会議事堂です。斬新なデザインです。ライトアップされ、サラワク川に反転して映し出されています。
クチンには日本企業も進出しています。スーパーにはお寿司も!
夕食は、ラムの骨付き肉のグリーンペッパーソースがけなどです。
スイカやメロンをクラッシュしてスムージーにした飲み物が美味しかったそうです。
アイスはヤシの実の蜜を使ったソースのアイスでキャラメルの味がしたそうです。南国ならではですね。
生徒もきっと訪れることでしょう。
クチンはアルファベットで「kuching」と表記しますが、一方、マレー語で猫のこともクチン「kucing」(hがないつづり)というとのこと。
なので、街中いたるところに猫(の置物)がいます。
翌日、いよいよ連携協定の調印式です。
この日は、オンラインでスウィンバーン工科大学と杉並工科高校がつながりました。連携協定締結です!
左は大学のエントランスです。右は工科大学ならではの実習機器です。
工科大学ではありますが、学部としてはEngineering and Scienceのほか、Business、Desine and Arts、Computingなど多彩です。
左は学食の様子です。右は生徒が滞在する学内の宿泊施設です。とてもきれいです。
生徒の滞在は約一週間を想定しています。半日大学で勉強し、半日は学外で活動します。
ボルネオ文化博物館です。
サラワク カルチュアルビレッジ、ワイルドライフセンター、イスラミックアートミュージアムなどもあります。
クチンだけではなく、クアラルンプールでも活動する予定です。
左はバトゥ洞窟というヒンドゥー教にゆかりのある場所です。右はセントラルマーケットです。
ペトロナスツインタワーです。88階建てです。
今回ご紹介したのはほんの1ページにしかすぎません。実際に現地に行って感じてみることが大切です。
外国で生活して、日本語以外の言語で学ぶ。外国の方々と交流する。貴重な経験になることでしょう。
ぜひ体験していただきたいです!