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2024/02/08 学校行事
法政大学(川上忠重教授) 高大連携授業
理工環境科
東京都立杉並工科高等学校理工環境科3年生と理工学部機械工学科川上忠重研究室(エネルギー変換工学研究室)の大学院生との研究交流が2024年1月13日(土)に行われました。
当日は、本校の3年生が課題研究の授業で取り組んでいる「廃プラスチックによる油化システム」で生成した再生油(粗製ガソリン)を使用した環境実験を行いました。
具体的には、「廃プラスチック分解油燃料」を実際のエンジンで使用し、添加割合の燃焼生成物に及ぼす影響について、精密ガス分析器を用いて測定を行いました。
また、法政大学川上教授による研究室エンジンの作動原理と今後の環境問題のポイント説明、院生による研究紹介をしていただきました。
実験は2時間以上の時間を費やし、初めての実エンジンを用いた燃焼生成物の測定でしたが、研究に関する新たな体験も数多くあり、生徒にとって、研究面での多くの主体的な「学び」の機会となりました。
高度な研究を院生と一緒にでき、生徒たちも喜びと発見がたくさんありました。
今後も連携授業を行っていきたいと思います。
法政大学 川上忠重教授、そして院生の皆様ありがとうございました。