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2025/04/15 SSH
Microsoft AI Tour Tokyo 2025(参加生徒の感想)
2025年3月27日(木)に、東京ビッグサイトで行われた「Microsoft AI Tour Tokyo 2025」において、東京都教育委員会主催のハッカソンで優勝した、本校2年生5名と準優勝した4年生2名が、「AIプログラミングを通じて創造力と問題解決能力を育む」をテーマに英語でプレゼンテーションを行いました。
【前日リハーサルの会場前の様子】
前日リハーサルでは生徒たちは緊張した面持ちで入念に話す内容とそれぞれの役割の最終確認を行いました。また、写真撮影時の際の立ち位置などを練習しました。
【当日の様子】
生徒たちはサティアCEOに対し3分間程度、自分たちが開発したアプリについてのプレゼンテーションを行いました。
気軽に集まった友人同士が、気軽に挑戦できる多くのゲームが詰まった「TOMO」と子供たちのお手伝い管理ができる「タスランク」の2つです。途中、サティアCEOから「どのように作成したのか?」と問われ、生徒がMicrosoftの「Power Apps」を利用したと回答するとサティアCEOも笑みを浮かべていました。
プレゼン終了後、サティアナデラCEOの基調講演がありました。
生徒たちは最前列の席で講演を聞きました。途中、CEO自ら小石川の生徒たちの活動について触れていただける場面もありました。
とても素晴らしい経験となりました。
【ブースめぐり】
講演後は自由にブースを回りました。どの企業の皆さんも親身になって色々説明していただき、質問に答えてくれました。ありがとうございました。
【記念撮影】
※ これらの写真、コンテンツはマイクロソフト社から提供されたものであり、文章もご確認いただいたものになります。
【生徒の感想】
今回、Microsoft AI Tourにご招待いただき、サティア・ナデラへのプレゼンテーションをはじめ事前準備やブース見学など、貴重な経験ができました。
準備を通し、プレゼンテーションにおいては日本語であろうと英語であろうと内容、メッセージが重要であることを学びました。本番ではリハーサルと同等かそれ以上のことができたと思います。CEOが急に入室されたことには驚きましたが、他の発表やCEOのコメントを聞いているうちに緊張もほぐれていきました。CEOとの対話や基調講演から、CEOが未来のことを考え、期待していることが伝わってきました。Demo showcase終了後にはさまざまなブースを見学しました。あまり知識がない私の質問にも丁寧に答えてくださったことが印象に残っています。
最先端のAI活用について聞けたことは新鮮で、良い刺激になりました。将来どのような方面に進むにせよ、この経験を自身が社会に出るときに活かしていければと思います。改めて、このような機会を頂けたことに感謝申し上げます。 (参加当時4年生)
冬休み中のある何気ない日に、Microsoft AI Tourへの招待状が届き、驚きと感動で胸がいっぱいになったことを今でも鮮明に覚えています。ハッカソンとAI Tourの準備での自分の行動を振り返ると、時には葛藤を感じることもありましたが、仲間たちの温かな支えが大きな安心感と達成感をもたらしてくれました。また、強引に物事を決断し、納得し難い局面でも、共に歩んでくれたチームメンバーには感謝しかありません。
当日会場に足を踏み入れると、普段味わうことのない緊張感が漂い、サティアCEOをはじめとする企業関係者との交流は、かけがえのない貴重な体験となりました。そして、Keynoteで私たちのプレゼンが紹介された瞬間、これまでの努力が実を結んだことを実感し、未来への可能性とAIの広がりに改めて胸が高鳴りました。この素晴らしい経験を実現してくださったMicrosoftの皆様、先生方、そして何よりも共に協力してくれた仲間たちに、心から感謝の意を表します。(参加当時2年生)