生徒会・行事週間
■小石川生徒自治会
小石川中等教育学校の委員会活動では、生徒が自ら考えたことを実行する、生徒自治を行っています。
生徒自治会の中心となるのが、「評議会」と「中央委員会」です。
評議会では各クラスの代議員が学校生活に関するさまざまな決定を行い、生徒会長を代表とする中央委員会が、決定をもとに具体的活動を行います。
- 中央委員会
- 生徒会執行部に当たる委員会が、中央委員会です。学年関係なく選挙で当選した生徒によって構成され、生徒の代表として生徒自治の中心となって活動しています。
- 評議会
- 評議会では、各クラス2人の評議員が出席し、委員会や生徒から出された提案について議論と審議をします。 評議員には、各クラスの生徒と生徒自治を結びつける重要な役割があります。
- HR委員会
- HR委員会は号令、クラスのHRの進行、学年レクの計画運営、避難訓練の計画実行、交通安全週間など、学年、学校、地域のために日々活動しています。
- 放送委員会
- 学校行事で、音響を担当します。
- 文化委員会
- 学校行事で、照明を担当します。
- 創作展委員会
- 文化祭である創作展の運営を行います。
- 体育委員会
- 予備大(球技大会のようなもの)と体育祭の運営を行います。
- 新聞委員会
- 学期に一度発行される校内新聞の『創作』を作成します。
- 映像配信委員会
- 始業式・終業式・小石川セミナーなどの配信。行事週間、光庭ライブ、合唱発表会など、学校行事に関わる動画の編集や配信、記録を行います。3年生から5年生のみの委員会です。
- 保健委員会
- 学校生活における、生徒の健康管理のための仕事を行います。
- 開拓編集局
- 年に一度発行される校内誌の『開拓』を作成します。
■行事週間
生徒がすべての企画・運営を行っている伝統的な行事週間も、生徒自治の1つです。試行錯誤をしながらも主体的に活動することで得られる達成感と経験は、学校生活を支える基盤となります。
行事週間という名の由来
「行事週間」という名は本校独自のものです。短期間に小石川高校の三大行事(芸能祭・体育祭・創作展)を行う」という生徒の発想から名づけられました。
芸能祭
一般的な文化祭における舞台発表を行う行事です。舞台では、部活動団体をはじめ、バンドや大道芸、ダンスなどの個性あふれる一般団体によるパフォーマンスが繰り広げられます。出演するためには、オーディションを通過する必要があり、芸能祭の舞台に立つことを目標に日々の練習をしていきます。
体育祭
1年生から6年生までの学年を貫いたクラス(団)対抗で行います。本番の体育祭の前には、種々の球技を競う「予備大会」があり、ここでの得点が本大会での持ち点にあります。そのため、本大会の種目の練習とともに予備大会での応援も盛り上がりを見せます。
創作展
一般的な文化祭におけるクラス発表、部活発表を行う行事です。クラス発表では、もともと教室であったとは思えない舞台が完成します。その中で行われる各クラス劇は必見です。毎年、外部からも多くの来校者が訪れる行事であり、来校者、生徒による投票できまる創作展大賞を目指して、6年生は1年前から準備をはじめていきます。