教育理念
小石川中等教育学校の教育理念は、「立志」、「開拓」、「創作」です。
この教育理念は、大正7年に府立五中として創設された当初から掲げられ、小石川高校を経て、100年以上に渡って継承されてきました。
この教育理念の下に、「自ら志を立て、自分が進む道を自ら切り拓き、新しい文化を創り出す」ことのできる人材の育成を目指しています。
育てたい生徒像
- 現状に満足せず、高い志をもち、自らの個性と能力を自ら開拓する生徒
- 国際社会に生きる日本人として、幅広い教養と豊かな感性及び高い語学力を身に付けた生徒
- 自然科学など様々な場面・分野で活躍できるリーダーを目指す志の高い生徒
学校のグランドデザイン
教育理念「立志」「開拓」「創作」教育理念の下、上記の“育てたい生徒像”を実現するために、3つの特色ある教育活動「小石川教養主義」、「理数教育」、「国際理解教育」を推進しています。
小石川の教育課程の特徴
文系・理系にクラスを分けずに全員がすべての教科・科目をバランスよく学ぶこと、4年生から自由選択科目として第2外国語を学べること、6年生で週22時間の特別選択講座を配置していることです。
また、教育課程上最大の特色は、全員が6年間を通して課題探究型学習「小石川フィロソフィー1~6」に週1~2時間取り組むことです。
小石川ではこれらの学びを通して、幅広い教養を育むとともに、課題解決に必要な思考力や判断力、表現力などを養います。