ニュース
2024/07/22 SSH
サイエンスカフェ 「データサイエンスの第一歩:スマホを使ってセンサデータの取得から解析までを体験しよう!」
令和6年7月4日(木)定期考査最終日の午後にMathWorks社の社員数名をお迎えして、サイエンスカフェを行いました。本校の生徒向けに新たに教材を作っていただきました。毎年1回MathWoks社の方をお迎えしてサイエンスカフェを行っていますが、今年は個人のスマートフォンでデータをとり、そのデータを取り込んで解析を試みるという内容です。2年~5年の生徒が参加しました。
まず、スマートフォンアプリであるMATLAB Mobileでスマホをセンサー代わりに加速度、高度、位置情報などの計測を学校のグラウンドで行いました。GPSで行動範囲が見えるくらいに動き回って取得した計測結果を用いてMATLAB geoplotでデータを地図上で可視化しました。
(内容)データサイエンスは現代社会において、その重要性が急速に増しています。テクノロジーの発展に伴い、日常生活のあらゆるデータが記録されるようになり、ビジネス、医療、環境問題、スポーツなどさまざまな分野で活用されています。データサイエンスのスキルは、将来のキャリアに役立つだけでなく、皆さんの問題解決能力を高め、新たな発見や創造の道を開いてくれるでしょう。
スマートフォンを使って、身近なところからデータサイエンスを始めてみませんか?スマートフォンには加速度センサ、ジャイロセンサ、GPSなど様々なセンサが搭載されており、多様なデータを取得できます。このサイエンスカフェでは、身近なデータを取得し、それを可視化・解析する一連の流れを学びます。