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2024/04/11 国際理解
令和5年度グローバルカフェ
小石川では、不定期にグローバルカフェを放課後やオンラインで企画しており、興味のある生徒が参加しています。
令和5年度には以下の14回のグローバルカフェを行いました。
第1回 ダニエル・フアンと作るスペイン料理
5月27日、スペイン人留学生の2人と彼らのお母さんをお招きして、パエリアとトマトスープを作りました。
食事後、留学生の2人に日本とヨーロッパの文化や学校の違いについてプレゼンをしてもらいました。
第2回 映画観賞会「おいしいコーヒーの真実」
5月30日に3年生が中心となって事前学習会を企画し、フェアトレードについて学んだ後、参加生徒と一緒に映画「おいしいコーヒーの真実」を鑑賞しました。
鑑賞後、グループに分かれ、意見交換をし、それぞれの意見や感想を発表しました。
第3回 PRIDE
7月8日に5年生が、LGBTQに関する勉強会を企画し、自身のアメリカやタイでの経験を話してくれました。
10月25日には映画「ジェンダー・マリアージュ」を鑑賞後、同性婚訴訟弁護団の事務局長を務める加藤慶二弁護士に、日本の同性婚の現状についてお話をお聞きしました。
2月には映画「キャロル」、3月にはドキュメンタリー映画「ジェンダー革命」を鑑賞し、鑑賞後、参加者で意見交換をしました。
第4回 留学報告会
この夏にアメリカ・カナダ・フランスから帰ってきた5年生が、それぞれの留学体験について話をしました。
ホームステイについて、学校での授業について、食事や友達についてなど話題は多岐にわたりました。
第5回 グローバルキャリア形成のための「WILL発掘プログラム」
株式会社ローンディールの大川陽介氏をお招きして、3回にわたって生徒一人ひとりのWILL(やりたいこと)発掘のための考え方やフレームワークについて学びました。
その後ワークショップを通じて「WILL」を掘り起こし、それを言語化するプログラムを実施しました。
第6回 シンガポールの歴史を2つの視点から深掘るオンライン講座
大月短期大学の松岡昌和先生をお招きし、11月1日は「シンガポールの現在の人口構成の背後にある多様な人々をめぐる歴史」について、8日は「戦前・戦後のシンガポールにおける日本とのかかわりについて、中国とイギリスを補助線にする」というテーマで解説していただきました。
第7回 ベルギーの文化と社会を知るーベルギーでの生活から見えること・感じること
11月25日に、ブリュッセル日本人学校の落合良美先生に、ベルギーという異文化で仕事や生活することの苦労やマイノリティとして生活することで見えてくるベルギー社会についてオンラインでお話していただきました。
第8回 留学報告会
12月に、オーストラリアとニュージーランドから帰国した5年生が、それぞれの留学体験について話をしました。
プレゼン後は、ホームステイや授業の様子、週末の過ごし方についてなど参加生徒の質問に答えました。
第9回 オーストラリアから見た第一次世界大戦
本校ALTのジョンストン先生に、オーストラリアでは第一次世界大戦をどのように学んでいるのか講義していただきました。
1つの歴史的な出来事が、国が違うことでどのように違って捉えられているのかを生徒たちは具体的に学びました。
第10回 クルドの大学生の話を聞こう
川口市で暮らすクルド人大学生のチョーラク・ユスフさんとアルトゥンダー・ジアンさんに、来日後の日本での経験についてお話をお聞きしました。
またクルド文化教室を主宰する中島直美さんに、クルド人コミュニティとの共生の取り組みについてお話をお聞きしました。
第11回 留学だより生中継編
現在アメリカやカナダに留学中の4年生が、オンラインで、現在の留学生活について話をしました。
毎月発行してHPに掲載している留学だよりの生中継編として、参加者の質問に答えながら、現地での生活について語ってくれました。
第12回 クルド人と日本人の共生の試み
東京外国語大学でクルドを教えているワッカス・チョーラクをお招きし、日本でクルドの人々がおかれている状況について解説していただきました。
また、日本が多文化共生社会となるために私たち一人ひとりができることについて参加生徒と一緒に考えました。
第13回 海外進学のすすめ
海外進学をしている卒業生に、なぜ進学先として海外大学を選んだのか、どのように準備をしたのか、現在とのように学び、生活しているのかをお聞きすることで、海外大学を魅力的な進学先の1つとして提示していただきました。
第14回 オーストラリアから見た第二次世界大戦
オーストラリア出身の本校ALTのジョンストン先生に、オーストラリアで第二次世界大戦についてどのように学んでいるのか講義していただきました。
日本で学ぶ第二次世界大戦とは全く違う内容に、生徒たちは、1つの出来事について多角的に捉えることの大切さを学びました。