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東京都立小石川中等教育学校

ニュース

2024/02/07 SSH

生物科フィールドワーク「埼玉県北本谷戸のトンボ調査」

令和5年度より、自然の中の生態観察を通して学習できるよう、フィールドワークを積極的に取り入れています。生態の調査・比較を通して、フィールド先での課題の発見、及び改めて学校近辺(東京都区部)の身近な生物への課題の発見につなげてもらうことが目的です。

6生物

角田 真紀 氏(小石川植物園自然観察員)を講師に迎え、埼玉県北本市周辺において、秋のトンボ調査を行った。

  フィールドに出たことのない生徒が多いため、学校近辺にて双眼鏡の使い方及び鳥の観察方法を学び、河川の微生物の観察方法や、フィールドで安全に観察するための服装や、注意点について、実践を通して徐々に身に付けるようにステップを作りました。

フィールドに慣れてきたところで、山、海、山での生態観察、また昆虫の見つけ方・観察・捕獲方法を身に付け、採取の許可や数などのマナーについて学びました。本企画は、校内任意の参加として、1年~6年の生徒が参加し、異学年の学び合い、及び高学年が低学年に理論の補足を説明し、アウトプットを行う機会にもなりました。