2学期の始業式

始業式

令和５年９月１日に始業式が行われました。

熱中症対策のため、一部の生徒は多目的ホールで対面で聞き、他の生徒は教室で同時配信で聞きました。

最初に校長先生の話です。

８月に３年生が海外語学研修に行ったときの話をされました。その交流校の中に、ノーウッドインターナショナルハイスクールと言う学校がありますが、その学校はインターナショナルバカロレア（IB）のカリキュラムがあり、そのカリキュラムを修了して、大学受験資格を取得している生徒がいるという話をされました。IBプログラムの使命や学習者像のいくつかは、「小石川フィロソフィー」だけでなく、小石川が教育活動全体で行っていることと重なり、高校段階のIBプログラムを「Diploma（ディプロマ）」といいますが、Diplomaにおける必ず自分で研究テーマを選んで論文を作成しなければならないところなどは、「フィロⅤ」「フィロⅥ」に通じるところがあるそうです。

小石川では、知識を身に付ける授業、思考力や表現力を身に付ける授業、体験的な授業など、さまざまな授業の取り組みを行っており、高度なレベルのディスカッションやディベート、プレゼンテーションを多くと入れながら授業を進めています。こうした時間を授業の中で多く取っていることが、小石川の学習がグローバルスタンダードであることを示しているので、より真剣で積極的な学習を行われることを期待しています、と話されました。

話の詳細は「９月の校長からのメッセージ」にも掲載されているので、興味がある方はお読みください。

そのあとに、生活指導部からの話、着任された先生の紹介、表彰、創作展の保護者申込についての連絡などがありました。