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東京都立小石川中等教育学校

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2022/03/17 その他

伝統芸能鑑賞教室

伝統芸能1

3月16日(水)、1~3年生は1・2校時、4年生は3・4校時に、日本の伝統芸能鑑賞教室を行いました。
650年続いている「能楽」。今回はその中でも「狂言」の「附子(ぶす)」と「茸(くさびら)」を鑑賞しました。
以下は、生徒の感想文です。

・ただ笑いがあるだけでなく、きれいである必要があるということが心に残りました。(1年)
・狂言の人間の見にくい感じやユニークな感じをうまく表しているところが面白かった。(1年)
・家で「茸」の歩き方をやってみたい。(1年)

・一度も噛まないのがすごいと思った。足がしびれるほどの声の響きに驚いた。(2年)
・小道具も多く使わず「ある」と見立ててやることを知り、だからこそ面白いのかなと感じた。(2年)
・地位の高い物が「ギャフン」といわされて追いかけられて終わるのは、現代のドリフのコントなどに通じていると思った。(2年)

・狂言は単に日本の伝統芸能で、歴史があるからすごいだけと思っていた。しかし、人間の変わらぬ善悪の価値観などを今に伝えるという点が素晴らしいのだと気づけた。(3年)
・今のようにアニメーションなどではなく、シンプルな舞台なのでそこに物があったり、場面が変わったように見えたりするのがすごいと思った。(3年)

・抑揚や発声が、何百年も人に届きやすいように、伝わりやすいよう進化してきたのだと知って、実際に見ると迫力が違うなと思った。(4年)
・オチや演目中での移動(二人でそろえる)などこだわりがあって面白かった。(4年)