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東京都立小石川中等教育学校

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2021/04/06 その他

令和3年着任式・始業式が行われました

R03_04_06_始業式校長.jpg令和3年4月6日(火)に着任式と1学期の始業式が行われました。

この4月より校長として着任した鳥屋尾史郎校長より挨拶があり、その後今年度新たにお迎えした副校長及び先生方の紹介を行いました。着任者を代表して藤田副校長よりご挨拶がありました。

R03_04_06_着任式.jpg例年はアリーナで行う着任式、始業式ですが、今回は多目的ホールから各教室へ同時配信して行いました。

 

引き続き、始業式が行われました。

鳥屋尾校長からは、中高一貫校は白鷗、桜修館、小石川と3校目であることや、最近興味を持っていることとして”地球とは環境が異なる火星でヘリコプターを地上から3mの高さまで飛ばすプロジェクト”についての話がありました。どのように地球から指示を出し、まだすべてが解明されていない環境下で幾多の課題を解決していくのかということに興味をもっていると話されました。そして、「小石川の生徒は先程話したような人類の知恵や進歩に関わる人がいると思っています。」と語りかけ、励まされました。「皆さんのことをより知りたいと思っているので、今後名前を尋ねたり、活動中に何をやっているのか声をかけるなどすることがありますが、答えてくださいね。」と教室の生徒に話しかけられました。

引き続き、生活指導部の小原先生より”人間の器”についての話がありました。『傘かしげ』という江戸しぐさの言葉を引用し、ルールがあるからやるのではなく、自分のことばかりではなく相手のことを考えて行動する”配慮”が、”判断する力”とともに大事であると話されました。