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2021/04/16 国際理解
第2回小石川グローバルセミナー
令和3年3月23日第2回小石川グローバルセミナーを実施しました。「ファクトなき固定観念」を題して、ジャーナリストの堀潤さんにオンラインで講演をしていただきました。チャット欄で堀さんとコミュニケーションを取りながらの講演で、生徒たちは熱心に聞いていました。
以下、生徒の感想です。
堀さんのお話で、大きな主語ではなく、小さな主語を使うことの大切さを学んだ。大きな主語を使うことは簡単で便利なように思えるが、実際には多様な「主語」を一方的にまとめて分かった気になってしまう危険性がある。
私は今回の講演で、大学生間の日本と北朝鮮の交流について知り、今まで自分がイメージに基づいた話し方・考え方をしていたことに気づいた。イメージばかりをもとに人々を捉えることは、否定的で排他的な感情に繋がってしまうと感じた。
これからは、「真実に近づくには小さい主語を使うこと」という堀さんの言葉のように、大きい主語よりも小さい主語、イメージや固定観念よりもファクトを大切にして物事をより捉えていこうと思う。そうすることで、より正確に問題を意識し、自分のできることから行動を起こしていきたい。