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2020/05/01 SSH
第9回スポーツデータ解析コンペティション中等教育部門敢闘賞受賞
小石川の生徒は、6年間を通して小石川フィロソフィーという課題探求学習に各自が取り組みます。
前期3年間の集大成となる小石川フィロソフィー3は、課題研究の基礎として研究の進め方を学び、学年末にはアブストラクトを作成します。また、3月にはポスターやパワーポイントを使って校内発表会を行います。
昨年度の3年生(12期生)で、スポーツ統計に取り組んだ岩崎さん、向山さんがつくったポスター「打順の組み方から起こる違い」が、統計学会などが主催する第9回スポーツデータ解析コンペティション中等教育部門で敢闘賞を受賞しました。
本校としても初参加初受賞です。
全国から50を超える応募があり、受賞の多くが高校生である中、自分たちだけで研究テーマを設定してデータを分析し、素晴らしい研究成果を挙げることができました。
このコンクールはバスケットボール、野球、サッカーのプロ選手の非公開データをこのコンペティションで研究発表するためだけにデータスタジアム株式会社から御提供いただき、データ解析したものをポスター形式で応募するものです。
例年7月にエントリー、データ提供を受け、1月が締切です。興味のある生徒は挑戦してみてください。詳細と過去の作品は日本統計学会スポーツ統計分科会に紹介されています。
なお、第 9 回スポーツデータ解析コンペティション中等教育部門の結果は公式WEBで公開されています。
※以下はフィロソフィーの成果物として作成したこの研究のアブストラクトです。