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2019/12/24 SSH
マスフォーラムに参加しました20191214
2019年12月14日に横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校で開催されたMATH Forum2019~数学 生徒研究交流会~に小石川フィロソフィー3「数学研究」を受講している生徒が参加しました。
午前中は「研究発表とディスカッション」(東京学芸大学附属高等学校2年生、筑波大学附属駒場高等学校2年生、市川高等学校2年生による口頭発表)と、基調講演(横浜国立大学副学長 根上生也先生)に続き、昼休みをはさんで2回のポスター発表が行われ、全体で33のポスターが発表しました。
本校前期課程3年生17名は11のポスターを準備し、高校生を相手に初めてのポスター発表に挑戦しました。当日は横浜サイエンスフロンティア高等学校の1年生240名のほか、他校の高校生・教員がポスター発表を聞いてくれ、発表を聞いてくれた各生徒、先生方の感想もいただくことができ、各自のプレゼンを見直すよいきっかけになりました。ありがとうございました。
本校のポスター題名は以下の通りです。今年の夏休み以降、個人またはグループで研究をはじめ、ポスター作成も初めて行いました。
- 西洋絵画と黄金比
- モンティー・ホール問題の拡張
- マス目の塗り分け
- 数独の拡張方法についての研究~9×9以上の数独~
- 貴金属比を導く数
- 打順の組み方から起こる違い
- 運命の交差点
- シャー芯を長く使うには
- 当たりやすい宝くじの買い方
- 和音の美
- フルハウス最強説
午後は、ポスター発表のあと、横浜サイエンスフロンティア中学校の2年生と同高等学校2年生の研究発表とディスカッション(口頭発表)が行われた後、根上先生によるワークショップが行われました。AIにはできない数学的な考え方の活動を体験することができました。
1日の交流を通して、各自の研究やプレゼンを客観的に考えることができました。また、数学の研究はどのようにして進めていけばよいのかについても考えるよい機会となりました。
<2019年参加校>
横浜市立横浜サイエンスフロンティア中学校・高等学校、東京学芸大学附属高等学校、名古屋国際高等学校、東京工業大学附属科学技術高等学校、筑波大学附属駒場中学・高等学校、市川高等学校、、都立小石川中等教育学校、海城高等学校(ポスター参加のみ)