第10回グローバルカフェ「シリアを知り、共有点を探る！」

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2022年3月17日（木）に、第10回グローバルカフェ「シリアを知り、共有点を探る！」を実施しました。東京外国語大学教授青山弘之先生、同大学アラビア語講師Khaldoon Hussein先生、同大学大学院青山ゼミ所属Ziad Alahmadさんに、シリアについてお話いただきました。

すべての人が平和で飢えることなく、幸せな生活を享受できること、若者が幸せを追い求め、希望がもてる世界であることを目指した、東京外国語大学と小石川の高大連携企画です。

どうすれば格差や分断が起きない社会になるのだろう。その解決方法はどこかにないか。外語大の先生方からシリアのお話を聞きながら、生徒達は色々考え、たくさん質問をしてくれました。

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以下、生徒の感想です。

○他国や他国の文化圏の他者と分かり合うために、まず文化を知るという手段がすごく重要なものと思います。色々な言語を理解して使えるようになって、世界中の国と世界中の人々と知り合って話をしたいと強く思います。

○シリアとの関係性から、これから人間関係を築いていく上で大切なことを色々知ることができました。ちゃんとお互いを知ることでみんな幸せになれると学ぶことができて、すごく良い体験ができたと思います。

○悪と正義で考えるのではなく、正しいことが得となるよう考える、というのが今まで自分が思っていたこととは違って学びになりました。どうしたらそうなるのか、今日学べたことも多いけど、まだ理解が十分ではないので、考えていきたいです。

○何かを正義とし、何かを悪と決めることによって、複雑化した時に理解できなくなり、何が良くて何が悪いのか分からなくなるというお話は、その通りだと思いました。偏った見方をしないように今後気をつけていきたいです。

○すごくシリアに行ってみたくなりました！シリアと日本の文化交流はすごく大切なことだと思います。私もいつか世界に日本の文化を広められるように、今からしっかり学んでおこうと思います。