サイエンスカフェ「データサイエンスを始めてみよう！」

サイエンスカフェ_top

令和3年7月14日（水）に、MathWorks Japan社の講師3名をお迎えして、サイエンスカフェ「データサイエンスを初めてみよう！」を実施しました。

今回はコロナ禍のため、オンラインでの実施となりました。
40名を募集したところ、1年生から5年生まで40名の応募があり、他に教員も参加しました。
今年度、学校として数値解析ソフトMATLABのライセンス契約をしたので、そのソフトが入っている第一CALL教室で実施しました。

説明を受けたあと、生徒各自が課題に取り組み、わからないところを講師の方に聞いて個別に対応してもらいました。また、随所で課題の解説もしていただきました。
データの取り込んで必要なデータだけを取り出してグラフを描くところまでは、作業スピードに個人差がありましたが、後期生は情報の授業でプログラミングを扱っていることもあり、どんどん進めていました。
また、実際に課題研究でMATLABを使おうと考えている5年生は終わったあとに講師に質問をしていました。
　
●今回のサイエンスカフェの内容は以下の通りです。

私達の身の回りの自然現象や社会現象を分析するために，データサイエンスが着目されています．データサイエンスという言葉は，聞いたことがあるかと思いますが，実際はどんなことをしているのでしょうか？データサイエンスには，解析ソフトウェアを用いてデータから必要な情報を適切に読み取るスキルが必要になります．今回のサイエンスカフェでは，高度30000m までの気温や高度などの大気圏のデータを用いて，数値解析ソフトMATLABを使い、分析目的に応じて解析方法を選択する課題に取り組みます。