中学生の皆さんへ
永山高校の3年間で一般教養を身に付け第一希望の進路を実現しよう!
永山高校は令和3年度に創立50周年を迎える地域の伝統校です。
この学校は、入学した生徒の価値を高めること(=大学受験に耐えうる学力向上+その生徒が持つ個性に応じた資質向上)を目指している高校です。
高等学校の教育内容には、さまざまな要素が絡んでいます。自分の思うように学習に向き合えない生徒に、高校での学び方を指導すること。生活面でうまく行かなかったり、逸脱する生徒に対する生活指導等、厳しい内容も含みます。それらはすべてが、入学した生徒に人としての価値を高めて頂き、全員がそれぞれの将来の自己実現に向け前進(進級・卒業)してもらうため、私たちから働きかける愛情のある指導です。
本校は都立の全日制普通科高校の中で、進学に特化したタイトル(進学指導重点校等)を有する学校ではありませんが、普通の生徒が持つ潜在的な能力を充分に伸ばし、一般受験で中堅クラスの大学受験に対応できるよう新教育課程の編成を行ってまいりました。
実績はこれからですが、頼りになる教師達が未来の日本社会の中心となる人材を育成し、社会に貢献できる資質能力を身に付けさせることができるように、万全の態勢で新入生をお迎えしたいという思いで教育内容を検討し教育課程を構築しました。
また、本校では令和3年度夏以降、新校舎での学校生活を送ることになります。校地の面積も広く、体育系の施設(グラウンド、屋外のテニスコート等、冷暖房完備の体育館)も充実しています。
校舎の改築は、外構部分も含めると完成は令和5年度までかかります。その間、一部不便な点もあるかも知れませんが、足りないことは、高大連携先の大学や外部施設の借用でカバーし、特別活動(部活動や学校行事)の運営をしております。
これから高校生になる皆さんに、ぜひ永山高校を検討していただき、その良さを感じてもらえたら嬉しいです。
永山高校は、高校のあるべき姿を追求しPDCAサイクルの中で磨き上げ、全スタッフがチームで自校をより良い高校に成熟させようと取り組んでいます。
今中学生の皆さんが、本校のよさを理解し、本校の生徒になろうと考えて頂けるならば、それは私たちの無上の喜びとするところです。どうか自信をもって前進してください。
本校は皆さんの入学を心からお待ちしております。
(副校長:原田柊太)