校章

東京都立永山高等学校

卒業生紹介

46期生(2020年3月卒)

逸見 晃平

文化学園大学 国際文化学科 国際ファッション学科

私は文化学園大学にAO入試で合格しました。海外で服飾関係の仕事をすることが目標としてあったので、服飾と語学を重点的に学べる学科を選びました。
AOではプレゼンテーションがあり、2年生の時に志望校を決めてから内容を考えていました。本番では「花と人間」をテーマに、それぞれの花が持つ花言葉と人間の愛や憎しみといった感情を合わせて服のデザインを描き、実際に形にし、製作の中で苦しかったことや身についたことをプレゼンしました。 高校の先生方は親身になってサポートをしてくださり、自信につながりました。服飾関係なので家庭科の先生には特にお世話になりました。合格を知ったときはとてもうれしかったです。
1年生から学習の習慣をつけていればもっと上を目指せたと思うので、中学生の皆さんも周りに流されず、コツコツ積み重ねていけば進路の幅が広がると思います。

46期生(2020年3月卒)

大河内 茉凛

大原簿記公務員医療福祉保育専門学校 公務員1年コース

私は公務員を志望しており、高校一年生の秋ごろにそれを決めました。進路ガイダンスで公務員の話を外部講師の先生から伺い、人のために働く職業という点に魅力を感じたからです。高校三年生の時に受験をしましたが合格できず、専門学校の公務員コースに進学することにしました。
公務員を目指すうえで必要だと思うことは二つあります。一つ目は情報収集です。自分の目指している分野の情報をよく調べ、その分野の人の声を聞くことです。私は外部の講演会で、現役でその仕事をされている方に仕事や内容や雰囲気を直接聴くことができました。他の職業の良さも発見できるので、進路の選択を広げる良い機会だと思います。二つ目は早い段階から勉強をすることです。私は校内や外部の公務員講習会に参加しました。そこでは、公務員の試験で出題される問題を基礎から学習します。反復でやっていくことで、身についていくと思います。ぜひ、この二つの事を踏まえて、頑張っていってください。

46期生(2020年3月卒)

角田 彩夏

有限会社 古川新興

高校に入学した当初はただ漠然と就職しようと思っていた程度でしたが、2年生になりガイダンスを受けていくうちに、早く社会に貢献したいと思い就職の道を選びました。
私は自分の明るい性格やアルバイト経験から接客業をしたいと思っていました。ですが進路の先生からの勧めもあり事務職に就くことになりました。決め手になったのは仕事内容はもちろんですが、会社の雰囲気と社員の方の対応です。
進路活動では文化祭で部活動の引退発表があったため夏休み前から並行して時間が少しでも空けば進路活動の合間をぬって活動し、大変でした。夏休み明けから面接試験に向けての練習を開始し、練習を重ねるうちに頭の中で整理しながら話せるようになり、本番ではあまり緊張することなく落ち着いて対応することができました
私は決して勉強が得意なわけでもなく、成績が良いわけでもありませんが、学校を理由なく休んだり遅刻したりせず、友達や先生方としっかりコミュニケーションをとり勉強や部活動を精一杯頑張ること。そういう基本的なことこそが社会では求められていると思います。私はこの就職活動を通し、「自分はダメだ。」と決めつけず、自分なりに努力をすることで自分の将来はつかめると思いました。それが実現できるところが永山高校です。