教育目標・カリキュラム
教育目標・教育目標の考え方
- 一段高い進路希望を実現しよう!
- 進路指導部は、高校生になった皆さんが高校卒業後の進路を考え、その夢を実現するお手伝いをしています。「進路を考える」ということは、決して「現状の学力で安易に入れる学校を探す」ということではありません。自分がどういう人になりたいのかを真剣に自問自答し、5年後、10年後、15年後どうありたいのかをしっかりと考え、そのためにはどうすればよいのかを探究することなのです。 本校で定める学校経営計画には、「一段高い進路希望の実現」というキーワードがあります。進路指導部では、3年間を見通したキャリア教育を実施し、みなさんの進路意識を揺さぶることで、安易に入りやすい専門学校・入りやすい大学で妥協することのないよう、様々な工夫を凝らしていきます。最初は遥か遠くにある、雲の上の存在だった大学が、本校の特徴ある進路指導によって、きっと皆さんには近い存在となり、いずれは母校になることでしょう。そのために本校の教職員は、全力でサポートすることをお約束します。 学習指導要領や入試制度が大きく変わる現在、本校では思考力・判断力・表現力の育成と、その土台となる知識・技能の習得を目指し、生徒と教員が共に学び、考えていこうとしています。進路指導部では、皆さんが有意義な高校生活を過ごし、最高の進路実現をできるよう、3年間の指導体制を整えて皆さんをお迎えします。
- 特色ある進学指導
- 入門期合宿
- 入学当初に2泊3日で、本校の特色ある探究活動を実施します。単なるHR合宿とは異なり、3年間の高校生活の考え方を学び、探究の手法について体験します。
- 進路探究合宿
- 2泊3日で開催する希望制の勉強合宿です。教員が一方的に授業を行うのではなく、参加者の志望校に合格するためには何が必要なのか、この合宿でじっくり探究します。
- 各種ガイダンス
- 進路探究ガイダンス、国公立ガイダンス、系統分野別ガイダンス、入試ガイダンス等、豊富なラインナップで皆さんの進学を常日頃からバックアップしていきます。
- みらい会議
- 総合的な探究の時間を使い、学期に一度、担任の先生も含めて「なりたい自分」を宣言します。1か月後、3か月後、半年後、1年後、卒業後の「なりたい自分」を想定し、今何をすべきかを確認します。
- 各種講習会
- GW講習、夏期講習、冬期講習、春期講習の4本立てで実施しています。難関大学から基礎的な内容の講座まで幅広く用意し、塾や予備校に頼らなくても、無料で大学入試に対応できる力を付けます。
- 生徒と保護者の大学訪問会
- 1年次、2年次に実施します。単なるオープンキャンパスへの参加だけでなく、希望者は大学の研究室や実験室を訪問します。参加者は、学習意欲と進学意欲をきっと掻き立てられることでしょう。
- 大学受験決起集会
- 3年次の3学期始業式直後に行います。これから立ち向かう大学受験に、全員で意気込みと心構えを確認し合います。受験は個人プレーではなく、団体戦・組織戦であることの象徴的な行事です。
- 先輩の話を聞く会
- これから大学受験をしていく1年生、もう受験勉強をスタートしている2年生に対して、すでに大学に合格している先輩方から話をしてもらいます。令和2年度はオンラインで行いました。失敗談も成功談も、すべてが参考になることばかりです。
- ケース会議
- 3学年の担任、授業担当教員、部活動顧問を中心に、3学年生徒全員の志望校と現状の成績を確認し、志望校合格に向けた指導方針を立てます。年間2度開催し、手厚い指導につなげます。
- 教科横断型授業
- 生徒の興味関心を育むために、「音楽と国語」「数学と体育」「生物と社会」「物理と英語」のように、それぞれの専門家の教員がコラボした授業を実施します。新しい視点の学びに、生徒は一様に楽しく取り組みます。
- 進路探究部
- 塾や予備校には行かずに、本気で難関大学を目指すための部活動です。朝7時から活動がスタートするため付いていくことは大変ですが、着実に学力が身に付き難関大学に合格していきます。
- 豊島セミナー
- あらゆる分野の第一線で活躍する方を講師に招き、活躍できるようになるまでのプロセスや、生きる上でのヒントを講演から学びます。令和3年度には銚子電気鉄道株式会社・代表取締役社長竹本勝紀氏をお招きしました。(本セミナーの模様は東京新聞などに掲載されました)
スクールポリシー
(1)グラデュエーション・ポリシー
将来への目的意識をはっきり持ち、積極的に考え行動し自ら進路を切り開く力の育成
(2)カリキュラム・ポリシー
基礎的・基本的な知識を幅広く身に付けさせ、将来の進路を決定する基盤を作り、国公立大学入試にも対応できるカリキュラム
(3)アドミッション・ポリシー
幅広い分野に興味を持ち、主体的に学習、行事、部活動に積極的に取り組む生徒