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授業の紹介「科学と人間生活」
理科の「科学と人間生活」の授業を紹介します。
今回の授業は「液体窒素」を用いて「物質の状態と温度」について学習する実験でした。
活動の目的は次の3つでした。
・液体窒素の非常に低い温度によって、身近な物質にどのような変化が起こるかを観察する。
・実験前に変化を予測し、実際の観察結果と比較することで、温度と物質の変化について考える。
・物質の状態が温度によって変化することを理解し、観察結果や考察を言葉で説明できるようにする。
授業内容の流れは以下のとおりでした。
・導入:液体窒素の性質や実験上の注意点を確認し、これから行う実験について見通しをもつ。
・予測:風船、ソフトテニスボール、生花、豆電球につないだ電池を液体窒素に入れると、それぞれどのような変化が起こるかを予測し、プリントに記入する。
・実験と観察:ジュワービンに入れた液体窒素に一つずつ試料を入れ、形や硬さ、状態、電気の通り方などの変化を観察する。
・予測との比較:実際に観察した結果をプリントに記録し、実験前の予測と比べながら、なぜそのような変化が起こったのかを考える。
・まとめ:液体窒素によって物質の温度が大きく低下すると、物質の性質や状態にさまざまな変化が生じることを確認する。
さらに、次のことにも留意して行われました。
・実験前に必ず変化を予測する時間を設け、「予測→実験→観察→比較」という流れで、現象をただ見るだけでなく、自分の予測と実際の結果を結び付けて考えられるようにする。
・液体窒素を扱うため、安全上の注意事項を確認し、液体窒素や冷やした試料により凍傷を引き起こさないよう十分に配慮する。(一部の操作を除き教員が演じ実験を実施)
以上が今回の学習内容でした。このような実験の活動をとおして、生徒さん達は学習への理解度や興味関心を高めていました。
本校では1年次の履修登録時に、理科の必履修科目として「科学と人間生活」と「化学基礎」のどちらかを選択することになります。この授業の紹介内容が、選択する際のご参考になれば幸甚です。

