進路指導・キャリア教育

進路活動の柱=フューチャーデザイニング

 フューチャーデザイニング(FD:未来設計)とは、小台橋高校独自の名称で、自分の未来について考えを深め実践する時間のこと。本校の進路活動の柱となるものです。この時間を主に使って、卒業までに課題研究や企画提案を行います。

 本校は単位制・総合学科の高校のため、授業の時間割を自分で組んでいきます。選択する科目は自ら決めなければいけません。(決断する際のサポートは先生たちが行います。)また、社会人にとって必要なタイムマネージメントの力を養うために、本校では“あえて”ノーチャイム制としています。制服の自由度を高めることで、TPOに応じた服装も考えてもらいます。

 2年次以降に開講されるゼミナールでの活動を含め、そこには主体的に行動できる人になってほしいという願いが込められています。「そんなの大変だよ…」と思う人がいるかもしれませんが、卒業までの3~4年間、次頁から紹介する行事やイベントを通して主体的に行動できる力を養うので、無理なく学校生活を送ることができるようになっています。

<フューチャーデザイニングで行うこと、身に付けることができる資質・能力>
  • リアルな体験や体験的な学習を行います。
  • 自己の在り方と生き方を考えながら、進路と自己実現のデザインを行います。
  • 産業と社会の未来に関する知識、意義や価値を理解します。
  • 探究の見方・考え方、「自調・自考・自発」の学び方を身に付けます。
  • 職業と生活のための総合的な資質・能力を養います。