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2025/12/23 お知らせ
授業の紹介「美術Ⅰ」
芸術科の「美術Ⅰ」の授業を紹介します。
「身近な素材と立体表現」という単元の第1時である今回の授業では、
「身近な素材を使った立体表現について知る」ことを目標に学習しました。
まず、授業冒頭で「誰よりも高いふせんタワーを作ろう!」という小課題に取り組み、
身近な素材を使った立体表現について体験しながら、素材が持つ特性を作品に活かす感覚を理解していきました。
次に、スライドで図を用いた簡潔な説明や、空き箱作家による作品の制作動画の鑑賞で作り方を学び、
実物の参考作品も見ながら、作品づくりの発想につなげていきました。
空き箱を立体的に扱う感覚を経験するために、空き箱作家の作品の展開図を印刷した試作用紙が用意され、
Teams配信の制作手順書を、制作時に活用できるようにしながら、空き箱工作の体験を行いました。
制作中は、個々に応じた声掛けの支援や、刃物の扱い方への注意といった、個別指導がなされました。
作品完成後は、鑑賞活動を通して、他者の違った視点や価値観、発想を知り、今回の学びを深めました。
今後も小台橋高校では、授業の学習活動で創作力や表現力を伸ばしながら、個別最適化された学びを積み重ねることによって、
生徒の新たなステップに向けての支援ができるように、全教職員が取り組んでまいります。
下の画像は、授業者が空き箱で制作した物(転用禁止)です。
