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2025/11/20 お知らせ
授業の紹介「化学基礎」
理科の「化学基礎」の授業を紹介します。
今回の授業はシャボン玉マジック!
といってもただシャボン玉を作って吹いて遊んでいるわけではありません。
化学基礎の授業で学習した「分子量」という内容について、実際に体感してみよう、確認してみようという実験です。
テーマパークなどで売られている風船は空気より軽いので浮かびますよね。
ということは空気などの気体にも重い、軽いがあるってこと?
それを確かめるために水槽内に二酸化炭素を発生させて、その上でシャボン玉を吹いてみることに。
二酸化炭素は空気よりも重いので空気が入ったシャボン玉が落下してくると、水槽の下に落下せずにしばらくの間ほぼ同じ高さで動きが止まるのです。
生徒はシャボン玉液の調整から始め、水槽内に二酸化炭素を発生させ、本当にシャボン玉が浮かぶのか真剣に取り組んでいました。
化学の授業なのでもちろん理論について学習したり、計算したりすることもありますが(結構大変!)、学習した内容に関連する実験や観察なども取り入れて、化学が身近に感じられるような授業を目指しています。
本校では1年次の履修登録時に、理科の必履修科目として「科学と人間生活」と「化学基礎」のどちらかを選択することになります。
この授業の紹介内容が、選択する際のご参考になれば幸甚です。

