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2025/07/25 お知らせ
「夏の本物体験」の紹介③「数学」
本校では毎年の夏に、各教科で「本物体験」を実施しています。1年次の生徒さん達が自分の興味ある分野・教科を選択し、その分野に関する本物に触れる体験活動です。
このような本物に触れる体験を通して、来年度以降の時間割やゼミ選択、将来の生き方や進路を考えるきっかけになることを目的としています。
今回は「数学」の本物体験をご紹介いたします。
『触って、実験して、確かめて、数学体験』と題し、東京理科大学 神楽坂キャンパスにある「数学体験館」を訪問しての本物体験を実施しました。
日常生活に使われている数学を知り、数学に更に興味を持つことを体験目的とし、小さなパズルから身長を超える大きさの展示品まで、東京理科大学に通う学生アルバイトの方からの丁寧な説明を受けながら、実際に目で見て手で触れて、生徒一人一人が数学の世界を楽しみました。
入学してまだ数ヶ月である1年次生による体験行事のため、高度な数学の知識は習う前でしたが、「今の段階で知っている数学の知識だけでも日常生活で役立つ場面が色々あることを知れた」「これからの数学の授業で更に知識を増やしてからまた来たらより一層楽しめそう」「今後の数学の授業が楽しみになった」といった前向きな感想が生徒さん達から多く挙がりました。
全員が時間いっぱい楽しみ、最後には数学パズルに没頭して退館を惜しむ生徒さんもおり、今後の学習の発展や進路決定の一助となる良い体験になったことと思います。