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2025/06/05 お知らせ
授業の紹介「数学C」
数学の「数学C」の授業を紹介します。
本校はチャレンジスクールですが、学び直し用の授業以外に、このような大学進学を見据えた学習内容の選択授業も履修できます。
この授業では、学習内容を投影したホワイトボードに電子ペンでデジタルに書き込み、その画面を適宜切り替えながら、途中で元の画面にも戻りながら説明を進めていきます。
今回は「位置ベクトルの初歩」の単元を扱いました。
授業の最初に前回を振り返って位置ベクトルの概念について確認し、既習の数学A・数学Ⅱと、今回の授業内容がどう関連するかについて繋げています。
具体的には、数学Aで既習事項の「内分と外分」がどういう内容であったかを基本問題で復習し、確認しました。その後、数学Ⅱで内分点や外分点の座標を計算で求めるためにどのように考えたか復習し、公式の使い方の確認を行いました。
以上を踏まえて、数学Cでは新たな切り口でどう考えるかについて展開していきました。
学習の理解や思考を深めるために、「例えば線分ABとある場合に、それが線分BAとなっていたらそれはまた違うことになる」といった、ちょっとしたポイントにも触れていました。
どの生徒も集中して説明を聴き、しっかりと練習問題に取り組んでいました。
今後も小台橋高校では、個別最適化された学びを積み重ねることによって、生徒の新たなステップに向けての支援ができるように、全教職員が取り組んでまいります。