ニュース
2024/03/15 お知らせ
R5年度 学習成果発表実施のご報告
3月6日(水)・3月7日(木)の2日間で行われた、学習成果発表会の様子をお届けします。
小台橋高校では、好きな授業を選び、やりたい研究をすることで卒業後の進路が決まってきます。学習成果発表は、小台橋高校の学びの中心であるゼミ教育と課題研究に取り組む前の準備として非常に参考になる活動となります。ぜひ、生徒の学びの成果とその活動状況をご覧下さい。
〈学習成果発表1日目〉
生徒が成果発表前に準備した、学習成果発表振り返りシート ~自分に「いいね!」~に今年度履修した授業名を全て入力し、各授業で最も頑張った単元を1つずつ選びました。更に、その中で最も成長したと思う教科の単元トップ5を選び、そのトップ5を付箋に記入後、「いいね!」ランキングシールと共にいいねシートに貼りました。
数学Ⅰ「データの分析」(度数分布、代表値、分散、標準偏差他)いいねシール22ポイントでした。
いいねシートを見ると、生徒が1年間頑張った様子が一目で分かります。
公共 「『鬼滅の刃』で考える 人間としての在り方生き方」22ポイントでした。
上記の2つの単元は生徒が最も成長を感じられた単元であったようです。
〈学習成果発表2日目〉
生徒は各教科の展示物やゼミのブースで特に印象に残ったものを記録し、全ての観覧を行った後に投票を行いました。
各教科の成果物、ゼミのブースの展示物はこちらです。
各教科のゼミの展示も昨年度から更に進化しているようです。
小台橋高校の一番の特色であるゼミは、課題研究を中心として取り組みながら、自分の興味関心を深めることができるため、将来像を描くためのきっかけとなります。生徒は各ゼミのブースの雰囲気を観察して多くの情報を感じ取っている様でした。
この様に、様々なゼミの取り組みを観察することは、3年次の課題研究に取り組む前の準備になります。
今回は学習成果発表の様子を一部ご紹介しました。3月18日(月)は、学習成果発表代表発表会となります。この代表者発表会では、生徒にとって小台橋高校での学びが、中学校の延長ではなく、大学や社会といった高校卒業後の先取りという高校であることを実感する機会になると思います。
プレハブ校舎で行われるイベントも今回の学習成果発表を含め残り僅かとなります。新校舎は、小台橋のスクールカラーで統一されたセンスの良いデザインがちりばめられ、まるで、小規模な大学、会社のような雰囲気になります。来年度、4月より新生活を迎えられるよう引き続き準備を進めていきますので、よろしくお願いします!