教育目標・カリキュラム
教育目標・教育目標の考え方
教育目標
人格の完成を目指し、優れた社会人としての資質を形成する。
- 豊かな人間性の育成
秩序ある学校生活を送ることを通し、思いやりの心と規範意識を培い、徳性を育てる。 - 次代を担う力の育成
目標達成への努力を通して、探究心を涵養し、創造性を高め、自ら学び自ら考える力を育成する。 - 社会に貢献する精神の育成
奉仕体験活動や部活動での交流を通して、地域の信頼を築き、自主的に社会貢献する精神を培う。
教育目標の考え方
グローバル化が進み、技術革新や情報化が進展する社会でいきいきと活躍することができる人材を育成することを目指しています。
先生からのメッセージ
校長 小山 克之
これから、グローバル化等により様々な人とつながる多文化共生社会の進展や、AI、IoT、ビッグデータ等、先端技術の社会実装によるSociety5.0 時代の到来や、新型コロナウイルスの感染拡大などで、すべての子供が社会環境の変化に適切に対応し、人生を生き抜くことが必要です。
また、Society5.0 時代を主体的に生きることだけではなく、新たなイノベーションや価値を創造する人材、デジタルトランスフォーメーションを推進する人材、SDGs 等を踏まえた持続可能な社会づくりに貢献できる人材が必要となります。
そのため、本校では「総合的な探究の時間」において、国連広報センター等の協力によりSDGsについて学習し、生徒が自ら課題を設定して研究する探究学習に取組み、その成果を発表します。各教科の授業でも、SDGsに関連した課題について取り上げ、思考力を求める課題、生徒同士の教え合い、グループワーク、発表活動などを多く取り入れたアクティブ・ラーニング型の授業の中で自ら学び、知識・技能だけでなく、思考力・判断力・表現力、学びに向かう力・人間性を育成しています。
そして、学校だけでなく、家庭や地域が互いに連携して子供を支えなかで、社会とのつながりを深め、併せて子供たちの自己肯定感や自己有用感を高める取組を充実させることで、子供たちが自分の希望する将来への道がつながっていることを実感できる学びを積み重ねていきます。
また、「成績個人カルテ」を活用した面談指導や大学模擬授業、大学生による学習支援などの高大連携をすすめるとともに、2020年度入試改革に対応し、TOKYO GLOBAL GATEWAY、英検全員受験、オンライン個別学習なども導入しています。
本所高校は、新しい時代を見据えた挑戦を始動しています。