教育目標・カリキュラム
教育目標・教育目標の考え方
教育目標
人格の完成を目指し、優れた社会人としての資質を形成する。
- 豊かな人間性の育成
秩序ある学校生活を送ることを通し、思いやりの心と規範意識を培い、徳性を育てる。 - 次代を担う力の育成
目標達成への努力を通して、探究心を涵養し、創造性を高め、自ら学び自ら考える力を育成する。 - 社会に貢献する精神の育成
奉仕体験活動や部活動での交流を通して、地域の信頼を築き、自主的に社会貢献する精神を培う。
教育目標の考え方
グローバル化が進み、技術革新や情報化が進展する社会でいきいきと活躍することができる人材を育成することを目指しています。
先生からのメッセージ
校長 長谷川文夫
東京都では、教育施策としてデジタルとリアルを融合した「学習者中心」の新しい学びを掲げております。
本校は“ICT等を利活用した学び”と“人に直接関る学び”で上記の教育目標の達成を目指してまいります。来るべき時代を見据え、AIが活用される社会で生きるために必要な教育を、ICT教育、学校のDX化、学校行事と部活動等の充実で目指します。
学習は、電子機器を活用し、学びのプロセスを自ら決定できる「学習者中心」の学び場を目指します。一人1台端末(スマートスクール端末)と、各種教育支援ソフトの活用で、生徒が学びのプロセスを自ら決定できることを目指します。
人との関りでは、生徒の皆さんに部活動、学校行事等を、自分のもつ力すべてで、仲間とやり遂げていただく。高校時代に仲間と力を合わせて作り上げた経験は、何事にも代え難い自信となり、その後の学習や進路に向きあう覚悟を育てます。
AIが発達する未来でも、人同士の関りはあるはずです。今、大手企業が人材確保で着目するのは高校時代とも言われており、学力はもちろん「興味のある対象を自ら深く学んだ経験」「人と共同してものを作り上げた経験」を高校時代に積み、挫折と乗り越えを経験した人材を求める傾向が生まれています。
仲間とやり遂げる経験を積み、自ら学び続ける。それが本校教育目標の考え方です。