東京都教育委員会事業の指定等
- 海外学校間交流推進校(平成30年度より)
- 「都立高校等における産婦人科医を活用したユースヘルスケア事業」実施校(令和4年度より)
- 教職大学院連携協力校(令和7年度より)
校長あいさつ
東京都立本所高等学校長
長谷川 文夫
本所高校は、昭和6年に東京市本所区第一実業女学校として設立され、今年度で94年目を迎える、歴史と伝統のある普通科高校です。人格の完成を目指し、優れた社会人としての資質を形成するため、地域に根ざした学校として、落ち着きある校風を保持しています。今年は、以下のことを目指します。
『人の話を傾聴する』 ~ よい聞き手が、よい話し手を育てる ~
『なぜ?を問う授業』 ~ 「なぜ」を問い「学びたい心」に火をつける授業 ~
これから高校生になる皆さんは、AIの発展の中、今までの価値観からは測れない時代を生きることになるといわれます。必要なのは、AIを活用し、人同士のコミュニケーションを通して未知の課題解決に取り組める人材です。リーダーシップ、創造力、課題発見・解決力、論理的思考力、表現力、チームワークを身につけ、持続可能な社会を維持・発展させる人材になることが要請されています。本校の「総合的な探究の時間」では、生徒の探求心を育て、教科・科目等の枠を超えた横断的・総合的な学習や、興味・関心等に基づく学習活動「本所の探究」で実践的学力を身につけます。上記2つは、そのための目標なのです。
教育活動全般においては、積極的に「生徒一人1台端末」などのICTを活用した効果的な教育活動をおこなっています。これからも、本所高校は「落ち着いた校風」で、10年、20年後の社会を見据えた新しいことに挑戦する学校であり続けます。