教育目標・カリキュラム
教育目標・教育目標の考え方
教育目標
本校の教育目標は、「創造」、「探求」、「協同」の3つです。
教育目標の考え方
一人一人の生徒が、新たな時代に向けて創造力を磨き、自らの可能性を切り拓く探求心を持ち、他者と協調しながらグローバル社会に貢献していく力を身に付けることを目標にしています。
先生からのメッセージ
令和4年度、本校では「GIGAスクール構想」に基づき、生徒1人1台の情報端末を整備しました。これは学びの形を見直す大きな一歩となり、資料閲覧・調べ学習・クラウド提出などを通じて、生徒がより主体的・対話的に学ぶ授業へと進化しました。
朝の短時間学習では「スタディサプリ」を活用し、各自の習熟度に応じた動画で基礎力の定着を図っています。また、「オンライン学習デー」を導入し、自宅から通常の時間割に沿って授業を受けることで、自律的な学びやICTスキルの向上にもつながっています。
さらに本校では、国際理解教育や国際交流、日本の技術に対する理解を深める取り組みにも力を入れており、海外修学旅行を通じて世界に目を向ける体験を大切にしています。異文化に触れることで視野を広げ、多様な価値観を学ぶ貴重な機会となっています。
こうした学びの中で、生徒たちは情報を正しく扱う力、自ら学び続ける姿勢、そして変化に対応する柔軟性を身につけています。自分にあった様々なキャリアの選択をしていき、スペシャリストを目指して「総合工科高校」で学んでいこうという意欲も育まれています。
本校はこれからも、ICTと国際的視野を融合させ、生徒一人ひとりの可能性を最大限に広げる教育を推進していきます。
教務主任:石川 信太郎
学校のグランドデザイン
学校生活の手引き
スクールミッション
「創造、探求、協同」を教育目標とし、実験・実習などの体験的学習、特別活動やボランティア活動といった教育活動を通じて、科学技術やものづくりを体感し、広い視野から自然や社会とのつながりの中で考える力や規範意識をもち、他者と協調し、国際社会に貢献できる生徒を育成します。
教育課程
高校入学後に初めて工業の専門科目を学びます。全員が同じスタートラインに立ち、それぞれの専門科目を体験し、技術を身に付けています。
※様々な学習会や補習等
- 朝学習:始業前、毎朝10分間実施
- 習熟度別授業(2~3展開):数学Ⅰ・Ⅱ、英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ、物理基礎、物理(選)、工業情報数理
- 少人数編成授業(2~3展開):実習 工業技術基礎 製図
- 総工アドバンス:上位層をめざす生徒(大学進学対策に特化した学習会)
- 総工学習サポート:土曜日開催(外部指導員を招いた学習会)
- 基礎学習会:各考査前の5日間 基本的学習
- 長期休業中の講習:受験先に応じた科目、受験対策、資格取得 等