【関東大会報告】 個人優勝・準優勝・5位 チームスプリント準優勝 学校対抗総合3位

2021/06/11

関東大会

学校対抗総合3位 学校対抗トラック3位

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チーム・スプリント 準優勝 (1走 鶴見 2走 江尻 3走 松平 控え 松原) 1分19秒931

対戦相手がフライングで再発送。対戦相手が再度フライングした場合は再発送とならず競技続行という指示がスターターよりあった。結果、対戦相手が2度目のフライングでピストルが鳴る。本校選手たちは疑問を持ちながら走ってしまう。ルールの理解不足を痛感させられる。力は出し切れていないが、結果としては準優勝とベストタイム。インターハイでは悔いなく力を発揮できるようにしたい。

 

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インディヴィデュアル・パーシュート 優勝 松平 3分30秒887(大会新)

大会記録を3秒程度更新。30秒を切るところを目指していたがほぼ目標を達成。これまで、スタートに課題があったがそのポイントを中心に練習し終始安定したペースで走ることができた。まだまだ、改善の余地があり更なるタイムの向上をインターハイでは目指す。

 

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4km速度競走 準優勝 江尻

予選は危なげなく先頭責任を完了し決勝へ進出。決勝も流れの先頭争いを制し序盤に先頭責任を完了。完了後、淡々と単走になり相手の先頭責任をつぶしていく。集団が追い付いてくるタイミングでカウンターがあることを想定していたが、集団に戻るときに後方に下げすぎカウンターに対処できなかった。この種目の経験が少ないので今回の経験をインターハイにつなげたい。

 

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スプリント 5位 鶴見 予選タイム11秒443

自己ベストタイムで予選を6位通過。1/8決勝は危なげなく勝利し1/4決勝へ。1/4決勝もある程度想定していた走りをするが、踏み出しのタイミングが遅くわずかの差で敗北。どうすれば勝てたか経験を積めた。5-8位決定戦は4人での対戦。相手を見ながら自ら積極的に展開を作り勝利。5位が確定した。今大会での対戦の経験で自身の技量向上を確認できた。インターハイではスプリント力を強化し10秒台を目指す。

 

ポイント・レース 14位 松原

ポイントをとれるチャンスが何度かあったが、スプリント力と仕掛けのタイミングに課題が見えた。決勝を完走することができたという経験を生かして、新人戦までにスプリント力をつけ全国選抜出場を目指す。

 

個人ロード・レース 18位 江尻 55位 松平 DNF 山下

江尻は大集団でのゴールスプリントの位置取りとタイミングに課題が見えた。インターハイのコースは勾配が厳しく集団も絞られると思われるが、集団での位置取り、しかけをインターハイでは課題としたい。松平はこの距離のレースを経験したことがなく、後半の補給と走行に課題が残った。まずは、全国選抜にロードで出場できることを目指す。山下はすべてが初めての経験で1年生で関東大会を経験できたことを今後につなげていく。

 

インターハイ3大会連続出場決定

 チーム・スプリント         鶴見 江尻 松平 (リザーブ 松原)

 スプリント             鶴見

 インディヴィデュアル・パーシュート 松平

 4km速度競走           江尻

 個人ロード・レース         江尻 

 

今回の反省点をふまえて、今後も練習に取り組み個人種目表彰台、チームスプリント入賞を目指していきます。

インターハイは福井県(トラック:福井競輪場 ロード:大野市特設ロードレースコース)で8月19日から23日の日程で行われます。無観客ですがオンラインで配信があります。

 

最後に

この結果は普段の生徒の努力の賜物であると同時に、保護者のサポート、学校のバックアップはもとより、切磋琢磨している高体連各校、立川市自転車競技連盟様、東京都競輪選手会立川支部様、Realize様など様々な協力のもと実現しております。生徒は感謝の気持ちを持ちながら、今後も練習に励んでいきます。