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2026/02/24 農芸生の日常
【SIP拠点校事業】福生市にある石川酒造株式会社を見学しました(令和8年2月11日実施)
令和8年2月11日(水)、東京都福生市にある石川酒造を見学しました。本校の卒業生である石川酒造株式会社 製造部長杜氏(日本酒醸造責任者)前迫 晃一様より、日本酒の製造工程および酒粕の利活用などのお話を伺いました。食品科学科で学んだ製麹が実際の現場でも生かされていること、また、温度管理の重要性を学ぶことができました。さらに、製造現場も見学させて頂き、製麹や発酵の様子なども拝見しました。
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以下、見学に参加した生徒の感想です。
・今日初めて酒造会社へ行って、今まで漠然としか知らなかった日本酒の製造工程を理解できたのが良かったです。また前迫さんの話を聞いて自分も好きなことを頑張ろうと思いました。
・前迫さんから聞いたお話はとてもわかりやすかったです。相手の持っている知識量を考えて自分も話す内容を変えるというのも私にはできない事なので憧れます。農業クラブでの仕事で中学校3年生の人たちに農芸高校のことを説明するときなどに参考にしたいと思いました。
・今回の見学は日本酒造りについての実物を見ながら技術や知識について深く知ることができ、ユネスコ無形文化遺産にも登録された伝統的な日本酒について、理解を深めることができました。特に、江戸時代に確立された手法が現代の研究を通じても最適解であるのは意外であるとともに、先人の知恵に尊敬の念を抱きました。乳酸菌などの微生物が交代制で必要な成分を産生し、抗菌性を高め、清酒酵母が活躍できる環境を作り上げるのはとても興味深かったです。また、同じ農芸高校の先輩として進路の考え方などについて詳しくお話を伺うことができました。知識の面でも、進路の面でもとても有意義な訪問になりました。ありがとうございました。
今回の見学を通して、日本酒は単なる飲み物ではなく、自然・科学・人の知恵が結びついた産業であることを理解することができました。今後の探究活動や進路を考える上でも、非常に貴重な学びとなりました。この度は、貴重なお話をして頂きまして、深く感謝申し上げます。
※前迫 晃一様の詳しいご紹介は、本校 卒業生紹介にも掲載しています。合わせてご覧ください。