校章

東京都立農芸高等学校

卒業生紹介

2019年度 園芸科学科卒業

東京都立港特別支援学校 勤務(都立学校実習教員)

  • あなたにとって「農芸高校」を一言で言い表すと?
    自分の将来が決まった大事な場所です。
  • 高校時代のこと(どのように高校で過ごしていたか)
    とにかく毎日の授業を真剣に取り組んでいました。
  • 進路の決め方、進路活動で苦労したこと
    公務員志望で、学校の授業で取り扱っていない内容があり、その勉強に苦労しました。また、小論文や作文の問題があり、内容構成や情報収集にも苦労しました。
  • 農芸で学んでよかったと思うこと
    バイオの授業が本格的で、とても良い経験になりました。
  • 今の自分のこと(どんなことに取り組んでいて今後の夢は何か)
    私は主に食品系の授業で生徒や教諭の方々のサポートを行っています。今後の夢は、授業準備等を確実に行い、生徒の学びに貢献していきたいです。
  • 志望校選択で悩んでいる中学生に伝えたい農芸のよさ
    農芸高校は、実習の回数が多く、また、今の状況では難しいかもしれませんが、農業に関する施設の見学等の校外見学も行われています。植物に関する多くの経験を積みたい方におすすめだと思います。

2019年度 園芸科学科卒業

東京農業大学 地域環境科学部 森林総合科学科 1年

  • あなたにとって「農芸高校」を一言で言い表すと?
    自分の将来が決まった大事な場所です。
  • 高校時代のこと(どのように高校で過ごしていたか)
    自分の武器(強み)を見つけられる場所。
  • 高校時代のこと(どのように高校で過ごしていたか)
    私は、好きなこと、頑張りたいことを片っ端から挑戦しました。私は、植物を育てることが好きなので、実習は楽しみながら取り組みました。また、学科、学年問わずさまざまな人と交流をして仲間を増やしたいという思いから、農業クラブ校内役員や生徒会役員として活動しました。
  • 進路の決め方、進路活動で苦労したこと
    進路は、自分の興味があること勉強したいことが何かを考えて決めました。推薦入試対策で、小論文、面接の練習に取り組みました。小論文では、志望校の過去の出題テーマをもとに、自分の言葉で書けるように練習したり、その分野に関することについての勉強をしました。面接では、自分が進学先で何を勉強したいのか。高校生活で頑張ったこと。などを面接官に伝えられるように練習しました。小論文、面接の練習ではたくさんの先生方に協力していただき、自分が納得するまで取り組みました。
  • 農芸高校で学んで良かったと思うこと
    自分の好きなこと、勉強したいことに見つけることができたことです。私は植物の根っこが好きで、大学では樹木の根について研究したいと思っています。なぜ、根を好きになったかというと、1年生の実習で野菜の根を見て、普段見ることがない根について知りたいと思ったからです。実習は生育の状況、天候によって内容が変化していくので、去年と全く同じ作業を今年もやるとは限りません。そのため、1回の実習が貴重な時間になります。その貴重な時間の中で、自分が熱中して頑張りたい、勉強したいと思えることに出会えたことは本当に嬉しいことです。根っこを好きになったときの実習内容は今でも覚えていますし、一生の宝物になると思います。
  • 今の自分のこと(どんなことに取り組んでいて、今後の夢は何か)
    今は、オンラインで授業が進められていて、実習ができず、思うように学生生活を送ることができていません。ですが、ちょっと外に出たときに街の植物を見て歩いて写真を撮ったり、自分が今、勉強している樹木に関する本を読むなど、今だからできることは何だろうと考えながら過ごしています。今後の夢は、樹木や草花などの植物の管理をして、その魅力を伝えられる人間になりたいです。

2019年度 食品科学科卒業

東京農業大学 応用生物科学部 農芸化学科1年

  • あなたにとって「農芸高校」を一言で言い表すと?
    自分の好きな事を学び、成長することができる場所。
  • 高校時代のこと(どのように高校で過ごしていたか)
    勉学面では成績維持に努めることや、検定や大会で賞を取ることに励みました。また、部活動では、農業高校ならではの「園芸研究部」に入り、学びを深めました。そして、友人と遊んだり語ったりして充実した高校生活を過ごしていました。
  • 進路の決め方、進路活動で苦労したこと
    私の場合、自分のやりたいことと、自分の能力や向き不向きを照らし合わせて進路を決めました。とりあえずは大まかにやりたい方向性を決めて、大学や職場先などへの訪問をし、資料の収集を繰り返すと良いと思います。
    進路活動で苦労したことは、担任の先生と価値観がずれていたことです。進路の相談をするときは、複数の先生に相談してみることをお勧めします。
  • 農芸で学んでよかったと思うこと
    食品製造や化学実験等の技術を学べたので、理論が頭に入りやすかったです。「実学(実際にやってみることから学ぶ)」の意義を感じられる高校生活となりました。
  • 今の自分のこと(どんなことに取り組んでいて今後の夢は何か)
    今後の夢は研究開発職に就くことです。新型コロナ対応のため、大学に行けない日々が続いていますが、将来の夢をかなえるため、自宅でひたすら勉学に励んでいます。加えて、より見聞を広めたり、学べるフィールドの幅を増やしたりするため、TOEIC英語を身に着けようと必死です。
  • 志望校選択で悩んでいる中学生に伝えたい農芸のよさ
    少なからず専門分野(食品)に興味がある人たちの集まりなので、友人や先生と好きな専門分野のことで語り合える楽しみがあります。他にも、自分から動けば、違う学科(園芸科学科や緑地環境科)のしている事も体験できます。そういった農業を学べる環境で、自分の考えを持つようになり、自分のするべきことが見つかるのが農芸高校だと思っています。