科目「総合実習」：手洗いに関する衛生実験を行いました(5月2日実施)

　食品科学科では、パンやジャム、ソーセージなどを製造しますが、製造にあたっては食品の安全を守るために手洗いが不可欠です。その手洗いの重要性について、実験を通じて学習しました。

　汚れや微生物に見立てた専用ローション（蛍光塗料）を手に塗り、いつも通りに手洗いしてもらった後、専用ライトの下にかざします。すると、洗い残しが光り、適切な手洗いができているか確認することができます。実験ではその洗い残しがなくなるまで手洗いする回数や手のどの部分が洗い足りないかを調べました。体験した生徒からは「５回手洗いしないと洗い残しが取れない。」や「汚れを目視したことで、汚れやすい部位がわかりました。」などの意見が出て、普段の手洗いを見直す有意義な時間になりました。