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2025/11/10 お知らせ
令和7年都立高校生等の海外派遣研修(ダイバーシティコース・トルコ)実地研修終了
✈️ 9,000kmの旅!ダイバーシティを体感した8日間
令和7年度「都立高校生等の海外派遣研修 ダイバーシティコース トルコ」は、本校から4名の生徒が参加し、11月1日(土)から8日(土)までの8日間、全日程を無事に終了いたしました。
文化、習慣、宗教、そして歴史が異なる約9,000km離れたイスタンブールの地で、生徒たちは真剣に、そして楽しく多様な学びと交流を体験しました。
🌟 研修ハイライト:異文化理解と国際交流の深化
生徒たちは、歴史的な遺産から最先端の国際協力の現場まで、多岐にわたるプログラムを通じて「ダイバーシティ」を肌で感じました。
🕌 歴史の交差点、イスタンブールを巡る
スルタンアフメトモスク(ブルーモスク)やアヤソフィアでは、キリスト教の大聖堂がモスクへと姿を変え、現在も共存する宗教・文化の多様性の歴史を肌で感じました。
さらに、トプカプ宮殿や地下宮殿を訪れ、オスマン帝国とビザンツ帝国の壮大な歴史に触れるとともに、世界史の教科書でお馴染みのボスフォラス海峡や金角湾を間近に臨むことで、東西文明が交差する地の奥深さを体感しました。
🤝 現地交流と「日本」の存在を知る
カバタシュ・エルケキ高校を訪問し、現地高校生と活発に交流。文化や生活、そして生徒たちが設定した研修テーマについて深く意見を交わし、相互理解を深めました。
また、在イスタンブール日本総領事館公邸への表敬訪問に加え、日本企業であるIHIを訪問。特に、ボスフォラス海峡等に架かる重要な橋梁を守り抜く同社の活動を通して、国際社会における日本の役割や、トルコとの強固な経済的な繋がりを具体的に学びました。
さらに、日本とトルコとの共同プロジェクトであるバシャクシェヒル松と桜都市病院を訪問。日本企業が貢献する最新の医療インフラと、両国の友好の象徴を目の当たりにし、国際協力の現場を肌で感じました。
トルコの「今」を五感で体験
世界最古のショッピングモールの一つであるグランドバザールやメトロ体験、市内ショッピングモールでの市場調査を通じて、トルコ市民の活気ある生活と経済を調査しました。
伝統的なスイーツバクラヴァの老舗ナーディル・ギュルの工場を見学し、トルコの食文化とその継承に対する職人の情熱に触れました。
💡 生徒たちの成長の場
ホテルでの毎日の「振り返り学習」では、その日の体験を言語化し、文化的な違いを多角的に分析。異文化に対する深い考察力と、自らの考えを伝える表現力が磨かれました。
📲 現地の熱量を「X」で公開中!
研修期間中、11月1日の出発式から11月8日の解散式までの生徒たちの奮闘の様子を、本校の公式「X」(旧Twitter)にてリアルタイムで投稿いたしました。
生徒たちがトルコで感じた感動、発見、学び、そして人との繋がりのすべてが詰まっています。ぜひ、下記リンクよりご覧ください。
[https://x.com/tokyomukogaoka1]
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