生徒と先生がワクワクする授業を目指して
向丘高校の生徒の皆さんが学校生活を送る上で、最も多くの時間を費やすのは授業です。私たちは、この授業こそが、学校を面白く、魅力的な場所にするための鍵だと考えています。だからこそ、向丘高校の先生方は、日々、皆さんが知的好奇心を刺激され、夢中になれるような授業を目指し、準備を重ね、評価方法を工夫しています。
もちろん、私たちもまだ発展途上です。「面白い授業」とは何か、常に問い続けています。それは、単に知識や理解が深まるだけでなく、皆さんの思考力・判断力・表現力を豊かに育む授業だと考えます。そして何より、皆さんが主体的に学びに取り組む姿勢を育む授業でありたいと願っています。
そのために、授業では、主体的に、対話的に、そして協働的に活動する機会を大切にしています。タブレットなどのICT機器や、時には生成AIといった新しい技術も活用しながら、ペアワークやグループワークを通して、皆さん一人ひとりが深く思考を巡らせることができるよう工夫を凝らしています。
先生と生徒の皆さんが力を合わせ、共に創り上げていく、ワクワクする授業。そんな授業を通して、皆さんの可能性を大きく伸ばし、未来を切り拓く力を育んでいきたいと考えています。
中学生の皆さんには、ぜひ向丘高校の授業や、先輩たちが生き生きと活動する様子を見に来てほしいと思っています。そして、近い将来、皆さんと一緒に、もっとワクワクするような授業を創っていけることを楽しみにしています!
校長 三藤 政義