避難訓練・終業式を行いました
2025/12/25
令和7年12月25日(木)
本日、今年度4回目の避難訓練を行いました。
本日は、集中豪雨による土砂災害を想定した避難訓練で、本校の東側の一部が土砂災害警戒区域に指定されていることから、東階段や廊下を使わずに避難を行いました。
いつも避難訓練より、使える階段等が少ない中での訓練でしたが、1000名近い生徒が、8分ほどで体育館への避難と人員確認まで完了させることができました。
副校長先生からの講話では、近年起こっている土砂災害の特徴や前触れ等についてお話があり、登下校中に災害が起こった時に、避難場所選択の判断力を付けること、いざという時のことをご家族とも話をしておくことの大切さについてお話がありました。




避難訓練に続いて、2学期の終業式を行いました。
校長先生からは、①2学期の南平生の頑張りと、集中力・切り替えの素晴らしさを称えるお話、②「幸運」について、ノーベル生理学・医学賞を受賞された坂口教授とノーベル化学賞を受賞された北川教授の言葉を引用し、「幸運」はたまたま・偶然やってくるのではなく、日頃の努力と準備で、自らの力で引き寄せ・つかみ取るものだということ、③受験生である3年生を南平高校の教職員、1・2年生全員が応援しているので、焦らず、自分を信じて地道な努力を続けること、④自分を大切にすること、悩みや心配事があったら一人で抱え込まずに、信頼できる大人や専門の相談機関に相談すること、⑤南平高校では「いじめ」も「体罰」も絶対に許さないこと、何か気になることがあれば、信頼できる大人に相談したり、相談機関に相談することについてお話がありました。
生活指導部の先生からは、充実した冬休みを過ごすために、校長先生と同じように、悩み事は一人で抱え込まないこと、自転車に乗るときはヘルメットを着用すること、闇バイトや脱法ドラック・飲酒・喫煙の誘惑に絶対に乗らないこと、そのような危険がある場所には近づかないこと、SNSの使い方や使用時間には十分注意することが大切であるとお話がありました。
終業式の後には、2学期に活躍した部活動等の人たちの表彰を行い、全校生徒で祝福をしました。
令和7もあと1週間ほどで終わりを迎えます。
今年1年間、南平高校の教育活動に対するご理解とご協力をありがとうございました。
今後も、生徒たちが益々生き生きと充実した高校生活を送ることができるよう、教職員一丸となって教育活動を行ってまいります。
令和8年も、変わらぬご支援・ご協力をお願いします。
どうぞ、良いお年をお迎えください。