防災教育を行いました

2025/12/08

令和７年１２月８日（月）

本日、１年生を対象に、防災教育を行いました。
午前中は、日野消防署豊田出張所から多くの消防士の皆さんにご指導いただき、起震車体験、煙通路体験、初期消火訓練、放水訓練、救急搬送訓練、心肺蘇生訓練を行いました。
いつ、どこで、どのような災害にあっても、対応できる力を身に付け、自分を守り、大切な人や地域の人を守ることのできるよう、日頃から訓練しておくことが大切になります。生徒たちは全ての訓練に真剣に取り組んでいました。

【防災体験】

午後からは、日野ボランティアセンターの方に講師をお願いし、防災講話とワークショップを行いました。
中学生の時に東日本大震災で実際に被災した方の体験談を伺い、自然災害の恐ろしさを改めて知り、日頃の訓練の大切を知りました。
ワークショップでは、想定ワークシートを用いて、避難をするときに『子どもや身体不自由者・様々な家族がいた場合にはどのように対応すればよいか』をグループで検討し全員で共有しました。
検討内容は①災害時に考えられる、困ること②避難時に必要なこと、もの、ひと③避難所で必要なこと、もの、ひと④普段から準備しておくことです。寒い１日でしたが、みんな真剣に取り組み、実り多き１日になりました。

【防災講話・ワークショップ】

３学期には、上級救命講習をすべての１年生が受講します。
南平高校は、防災教育にも力を入れています。