校章

東京都立翔陽高等学校

学校からのメッセージ

校舎の写真

校長あいさつ

本校のホームページを御覧いただいている皆様へ

 東京都立翔陽高等学校は、高尾山に近い緑豊かな丘の上に建つ学校です。  平成17年の創立以来、国際理解教育と高い進路実現を謳い、同時に学校行事や特別活動を通して豊かな人間性を育む教育を行って参りました。嘉門達夫氏作詞作曲による本校の校歌を聞くと、創立当時の先生方が、この学校にどのような思いを抱がよくわかります。是非一度、聞いてみてください。

 4月6日の始業式で、在校生にお話しした内容の一部を以下に掲載いたします。これが私の教育理念の一端です。

 本校の1学期は行事が目白押しで、とても忙しなく毎日が過ぎ去っていきます。その中で、土曜日も含め授業に向き合い、自宅学習もする。3年生は受験勉強もする。これだけの負荷に耐え、乗り越えることができたら、身体も、心も、相当鍛えられると思います。ですが、本来、人間は弱いものです。誰でも、どんなことにでも耐えられるわけではありません。今、あなたの隣にいる人は、当然、あなたとは違う人です。あなたが好きなものを好きとは限りませんし、あなたが耐えられると思うことを、同じように耐えられるかどうかは、わかりません。「そんなことわかりきっている」と思うかもしれませんが、時に人は、それを忘れてしまうことが往々にしてあります。お友達や先生に対して、もし、「何でわかってくれないの?」と苦しくなったら、思い出してください。それは、あなたと違う人だからです。でも、だからこそ、違う人同士が分かり合えたら、とても素晴らしいことだと思いませんか?
 私は、皆さんに、「気付く人」に、なってほしいと思います。
 相手の気持ちに気付く人。
 ちょっと困っている人に気付ける人。
 今、ここで行動したら、小さなことだけれど、みんなが心地よく過ごせるのではないか、と気付いて行動できる人。
 一人の気付きが、他の人の気付きに繋がる。その気付きの輪がどんどん広がれば、きっと考えが違う人同士でもわかりえる社会が実現すると思うのです。
では、「気付く人」になるには、どうしたらいいか。
 まず、私とあなたは違う人、ということの真の意味に気付くことです。そのために私たちは日々多くのことを学び、経験し、人と関わりながら、身体と心を磨いていくのです。
 人生は、何があるかわからないものです。皆さんの将来がどうなるか誰もわからないのですから、自分で「これは私の将来に関係ない」と言って、与えられた事を切り捨てたりしないでください。それは、あなたの将来の選択肢や可能性を、狭めてしまうことになるからです。ぜひ、何事にも前向きに取り組んでください。一緒に頑張りましょう。

東京都立翔陽高等学校長    井上 佳菜美