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2025/03/10 ♯さんこうの日常
トルコ交流2日目
三宅島でのトルコ交流2日目、盛りだくさんな内容をお届けします!
本日は三宅高校に来ていただき、全校生徒で交流会を行いました。
まずは三宅高校の生徒の自己紹介。
自分のことだけでなく、三宅島の自然や観光、火山なども、トルコの生徒に楽しんでもらえるような工夫が見られました。
続いてトルコ生徒の自己紹介。中には日本語で「こんにちは」などと話してくれ、事前に準備してくれていたのが印象的でした。
また、キーホルダーやトルコのお菓子、ポストカードなど多くのお土産をいただきました!
テシェッキュル・エデリム(トルコ語でありがとう)
その後は仲をさらに深めるために、三宅高校生が考えたアイスブレイクの時間に移ります。
1つ目は英語版フルーツバスケット
「メガネをかけている人」「黒い服を着ている人」「名前にSが入る人」
など様々な英語のお題で、椅子の争奪戦が繰り広げられました。
2つ目はピクショナリー
チームの代表者がお題をお絵描きし、何の絵を描いたか当てるゲームです。
難しいお題や不思議な絵で盛り上がり、自然とお互いのコミュニケーションが増えてきました。
その後は別行動で、トルコ生徒は三宅村役場に移動し、火山についてレクチャーしていただきました。
お昼には学校に戻り、一緒にランチタイム
家政科特製 ムロアジのつみれ汁が振る舞われ、トルコ生徒も三高生も大喜びでした。
午後はトルコの歌や楽器の紹介があり、実際に歌や演奏を披露してくれました。
その後、トルコの大学教授 エユプ アクチェティン教授に講義していただきました。
メインテーマは「バイオミミクリー」=生物模倣
宇宙飛行士の無重力空間で必需品となったベルクロ(マジックテープ)の開発は
散歩中の犬のしっぽに多くの植物がくっついていたことが始まりだったように、
自然界から多くのことを学び取ろう!といった内容でした。
教授から突如与えられた「A4用紙と玉子」。
知恵を出し合って、玉子が割れないような折り方、包み方を提案するグループワークを行いました。
地球が抱える問題を、自然科学を用いて解決案を出すカードゲーム。
2つのグループワークで大切なことは、明確な答えを見つけることではなく、
クリエイティブな思考をもって意見を出し合い、行動することだと教授はおっしゃっていました。
最後は、生徒会企画のトランプゲーム「神経衰弱」
英語とジェスチャーでルールを説明し、トルコ生徒と一緒に楽しむことができました。
今日一日、盛りだくさんな企画を準備した三高生の皆さん、お疲れさまでした!
トルコの皆さんも楽しんでいただけたようで、後半は自然と会話ができていましたね。
明日は放課後に、トルコ生徒によるプレゼンがあります。
どんな内容か、とても楽しみです!