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2025/01/30 ♯さんこうの日常
生物基礎の授業風景
1月15日と16日の2日間を使って、島内の薄木溶岩流と三七山へフィールドワークに行きました。
この場所は「生物の多様性と生態系」の単元にある遷移(長い年月をかけて植生が移り変わる現象)について、
教科書の資料にも掲載されている所です。
生徒たちは3グループに分かれて、それぞれの場所で土壌の様子やパッチ(植物の群落)の大きさ、生息している生物種などを調査しました。
1983年噴火(噴火後42年経過):薄木溶岩流
1962年噴火(噴火後63年経過):三七山(頂上での調査)
この日はラッキーなことに、沖合でクジラも見ることができました!
三宅高校の生徒は、自分たちが使っている教科書の内容を直に観察ができる環境にいます。
やはり写真で見るのと実物を目にするのでは、得られる感動が違います。
生徒とともに自然の力と雄大な時間の流れを感じられた2日間でした。