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2024/04/24 農業科
パッションフルーツの花が咲き始めました(2024年4月15日)
三宅高校の農業科では、ガラス温室内でパッションフルーツを栽培しています。
「パッション=情熱」という連想から、南国のフルーツだと納得してしまいがちですが、名前の由来はそうではないようです。
開花した際に、3本に開く雌しべが、キリストの受難(Passion)に似ているということから、パッションフラワーと呼ばれ、その花からなる果実、「パッションフルーツ」となったようです。
ハワイなどでは「リリコイ」とも呼ばれ、リリコイバターといったお土産を見たことがある方もいるかと思います。
パッションフルーツの花は1日しか開かず、その開いている時間に人工授粉をする必要があります。手やピンセットで雄しべを取り、雌しべに花粉をつける作業を繰り返していきます。
手間がかかる分、単価が高いのも納得できますね。
今年もいっぱい収穫できるよう、授粉作業に励みます!