数学Aの授業の様子について（２０２３年６月５日）

本日、数学Aの授業がありました。

今回の授業は条件付確率についての内容でした。

今まで学んできた「場合の数と確率」の応用問題として「モンティホール問題」について授業で扱いました。

数学では生徒たちが話し合う形式の授業をあまり多くは実施できないのですが、今回は話し合いをする形での授業を行いました。

自分の考えを相手にわかりやすく伝えることや、他人の意見を踏まえて考えを整理するなど、

難しい内容ですが正解を導けるように頑張ってほしいと思います。

ちなみに今回の授業で扱っている「モンティホール問題」はこのような内容です。

是非、みなさんも考えてみてください。

モンティホール問題

３つの扉　Ａ、Ｂ、Ｃ　があり、この中の１つの扉がアタリです。

挑戦者は３つの扉から１つ扉を選びます。

出題者が残る２つの扉のうち、１つのハズレの扉を開きます。

挑戦者は、「自分が選んだ扉」か「残る１つの扉」を再度選びなおすことができます。

このとき、挑戦者は２つの扉のうちどちらの扉を選ぶことがアタリを引く確率が高くなるでしょうか？

１、最初に自分が選んだ扉

２、残る１つの扉

３、どちらの扉も確立は変わらない