【公開講座】陶芸教室を行いました

昨年度12月3日、4日、2月4日、3月4日の全4日間、計15時間の長丁場による陶芸教室を行いました。

講師は二名（内一名が中学校美術教員）。参加者は全員で四名。

人数が少なかったので例年よりも丁寧に指導することができ、一人ひとりたくさんの作品を作ることができたと好評でした！

ありがとうございます。

【一日目】

手びねり、電動ろくろ、たたらづくり等、陶芸に代表される技法を用いて思い思いにじっくりと器を作りました。

皆さん非常に熱心で、驚くほどの集中力を発揮され、6時間があっという間でした。

【二日目】

削り作業です。初日に作った作品を一日置き半乾燥させてから高台を削り出します。

【三日目】

二か月空いての作業。この二か月の間に完全乾燥をさせてから素焼きを行いました。

その素焼きをした作品に釉薬掛けを施していきます。

釉薬掛けは一発勝負！思い切りと繊細さが求められる仕事です！

実はこの釉薬掛けが陶芸の中でも最も難しい所では……と講師陣は感じています。

【四日目】

やすり掛けと鑑賞および講師二名から作品に対する総評を行いました。

三宅高校では久しぶりの陶芸教室でした。

初心者の方から経験者の方までいらっしゃいましたが、皆さん実に楽しそうに制作されていてこちらも楽しくなりました。

（指導に熱が入りすぎてしまい、記録写真を撮りそびれてしまいました……）

今年度も美術科では二回の公開講座を開催したいと考えています。

どうぞお楽しみに！

美術科　岡田