茶摘みと製茶製造を行いました【4月18日～4月22日実施】

　4月18日（月）に乗用型茶摘採機でやえほ、さやまかおりの茶摘み、4月20日（水）にやぶきたの茶摘みを行いました。この機械により1人でも作業が可能で品質や作業効率が格段にあがりました。

　摘んだチャは水分をおよそ80％含んでいるため、これだと長期に保存したり、また、本来の目的であるおいしく飲むことができません。そこで、一時的に保存できるようにするために荒茶に加工していきます。

　4月21日（木）、22日（金）にその荒茶を製品となる仕上げ茶に加工しました。荒茶は本茶や古葉、粉や茎などが混じり合って不均一なうえ、水分が多く長期的に保存はできません。そこで、ふるいにかけ形をそろえ、お茶らしい香りを出すために火入れ乾燥をして、形状が美しく保存性が高いお茶を作る仕上げ加工を行いました。
　

仕上げ茶はアルミの袋に包装し密封し製品として完成します。これで、約1年美味しくお茶を飲むことができます。