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2024/11/21 イベント
【1・2学年】長野県白馬村との交流事業&白馬探究発表会を実施しました!
11月20日(水)の5・6時間目に、長野県白馬村との交流事業を実施しました!
毎年5月に2年生の宿泊行事である白馬校外学習の事後学習と、来年度訪問する1年生への事前学習の一環として実施しました。
当日は、校外学習で長年お世話になっている、JA大北旅行センターの古池さん、田中さん、池田町観光協会の片瀬さん、農協観光の新さん、白馬村の農家民宿から3名のオーナー様に講師としてご参加いただきました。民宿の方々は、校外学習の民泊体験で生徒がお世話になったお宿のオーナーさんです。
<交流給食>
給食では、校外学習の田植え体験で実際に生徒が植えたお米を使ったメニューを提供しました。
栄養士さんのアイデアで、長野県産の食材をふんだんに使ったメニューです。
池田町産のお米は、もちもちした食感で、子どもたちも大満足でした。
また、事前に、一人1kgずつお米を持ち帰って、家庭科の課題として「お米に合う食事」のメニューを自宅で作ってレポートにまとめ、ロッカーに展示しました。(詳細はこちらから)
講師の方々には2年生の教室を回ってもらい、給食中の生徒と交流し、展示されたレポートを実際に見ていただきました。
<1年生への事前学習会>
5時間目には、来年度白馬を訪問する1年生(15期生)に向けて、講演会を行いました。
田中さんからは大北地域の情報を、写真とともにわかりやすく説明していただきました。
片瀬さんからは、お米を食べることの大切さや、白馬地域の特産である紫米などをご紹介いただきました。
<白馬探究発表会>
6時間目には、2年生(14期生)が体育館で白馬探究学習の成果を発表しました。
発表のタイトルは、「さらに輝け白馬Kirari化」です。14期生は5月に行われた校外学習で、白馬村の知られざる様々な魅力を学びました。一方で、課題や民宿の方々の思う問題点なども見つけました。そこで、日々の探究の授業を通して、白馬村の魅力を最大限発信し、課題と向き合うための様々なアイデアを、食文化、自然環境、観光などといった様々な観点から考えてきました。そして文化祭でのポスター発表の後、よりよい提案となるようそれぞれアイデアを練り直し、A0サイズのポスターにまとめて発表をしました。
実際に訪問したフィールドワーク先である長野県の方々をお呼びしての探究発表会は、三鷹史上初めての試みで、発表形式の企画やパンフレットの作成、当日の運営など、すべて実行委員の生徒が計画し、実施しました。
2年生の保護者の方々、1年生にも参加していただきました。
全ての班がポスターセッションを行い、代表班には全体の前で口頭発表をしてもらいました。
校外学習(フィールドワーク)から探究発表へつなげるという、本物の探究学習を実現することができました。
子どもたちは、実際に訪れた民宿の方々からフィードバックをもらうという貴重な体験を通じて、学びを深めることができました!
ご参加いただきました講師のみなさま、本当にありがとうございました!
<実行委員の2年生たち>