特色
思いやり・人間愛をもった社会的リーダーの育成
01
6年間の中高一貫教育
本校では、6年間の中高一貫教育を通して、他者を思いやることのできる豊かな心をもち、人間性豊かな社会を構築する社会的リーダーを育成するため、新しい時代に対応した多様な教育活動を実践しています。
02
探究活動の充実
令和3年度から、新たに学校設定教科「探究」を前期課程全学年に設置することで主体的、対話的で深い学びを実践し、従来にも増して思考力や判断力、表現力及び課題解決能力を育成します。 後期課程では「総合的な探究の時間」の充実を図ることで、6年間を通して探究活動を継続・発展させます。
03
ICT機器を活用した幅広い教育活動
全ての教科でICT機器を活用した授業を行うとともに、前期課程ではタブレットPCを生徒全員に貸与し、 授業や家庭学習、宿泊行事等の学びや、生徒・教員・家庭相互の連絡などにフル活用しています。 また、「Society5.0 に向けた学習方法研究校」としてデジタル教科書の活用研究等の取組を充実させます。
04
全授業でオンライン対応が可能
令和2年の新型コロナウイルス感染症予防に伴う臨時休業期間も、他校に先駆けて同時双方向型オンライン授業を実施しました。 1日6時間、実技教科を含む全ての授業でオンライン遠隔授業を教員・生徒・保護者でつくりあげました。この取組は、各種メディア等にも取り上げられました。
05
国際理解教育の推進とグローバルな視野の育成
日本の伝統・文化を理解し、その良さを積極的に情報発信するとともに、グローバルな視点を育成するための取り組みを行っています。 英語の検定試験だけでなく、他国の生徒との国際交流や校内留学、海外ボランティア研修や海外修学旅行、海外留学など外国人との交流を図るなど、 グローバルな人材育成にも力を入れています。
06
特色ある教育活動
本校では、習熟度別少人数での指導、月曜の放課後に補習も実施しています。また、隔週で土曜授業(年間18回)、4年間で100冊を読み切りる朝読書なども行っており、生徒の学力向上のための取り組みを行っています。
三鷹中等教育学校の教育活動
- ・Global Education Network 20(GE-NET20)
- ・国際交流リーディング校
- ・理数研究校
- ・情報教育研究校
- ・TOKYOデジタルリーディングハイスクール(TOKYO教育DX推進校)
- ・探究的な学び推進事業
- ・情報科目の充実を図るための教員支援モデル校 他
三鷹中等教育学校の教育課程
本校独自の学習到達指標「三鷹スタンダード」を設定し、基礎から応用・発展まで、本校生徒として身に付けるべき学力を明確に定めて指導しています。
補習・個別指導の実施
基礎から応用までしっかりサポート
放課後には補習や個別の指導を行い、生徒一人一人が基礎から応用・発展まで確実に力を身に付けれるよう、きめ細かな指導を行っています。
国語科
知性と感性を育む授業
前期課程:「読書マラソン」や討議活動などを取り入れ、読解力、論理的思考力、表現力の基礎を身に付けます。
後期課程:現代文、古典を幅広く、深く読み込み、豊かな言葉の担い手としての総合力を育成します。
社会科
胸は祖国に置き、眼は世界に注ぐ
前期課程:地理・歴史・公民の各分野を関連させながら学習し、基礎・基本を定着させるとともに、体験学習を通して主体的な学習活動を展開します。
後期課程:歴史的・地理的思考力を更に深めるとともに、社会貢献論や法理論についても学習します。
数学科
わかる喜びを実感する授業
前期課程から習熟の程度に応じた少人数指導を展開し、基礎・基本の定着を図っています。 6年間を通じて、数学的活動の楽しさや数学のよさを実感させ、粘り強く考えたり、数学を活用して様々なことがらを論理的に考察したりする力を高めます。
理科
科学の不思議に迫る理科教育
前期課程:調べ学習や実験・観察、レポートの作成を多く取り入れ、自然に関する興味・関心を高め、知る楽しみや科学的な見方・考え方を育成します。
後期課程:更に専門性の高い授業を展開するとともに、各科目を横断的に考える力も育成します。
英語科
4技能を体験的に学ぶ英語教育
前期課程から習熟の程度に応じた少人数指導を展開し、基礎・基本の定着や発展的な学習に取り組みます。 ネイティブスピーカーを活用して生きた英語に触れ、コミュニケーション能力を伸ばします。 洋書の多読や英語トレーニング、オンライン英会話、外部検定試験などにも取り組んでいます。