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2026/05/28 お知らせ
日本のユネスコ加盟75周年記念フォーラム参加
5月20日(水)、日本ユネスコ国内委員会事務局からのご招待いただき、「日本のユネスコ加盟75周年記念フォーラム」に参加しました。今年は、日本がユネスコに加盟してから75周年という節目の年であり、全国各地でさまざまな記念行事が行われています。本校ユネスコ委員会でも、これまで先輩方がユネスコの理念や活動の大切さを校内に広めながら、積極的に活動を続けてきました。そのような歴史ある活動を受け継ぐ一員として、この記念すべきフォーラムに参加できたことを大変光栄に感じました。当日は、茂木外務大臣、松本文部科学大臣をはじめ、ユネスコ事務局長のエルアナーニー氏、マルワラ国際連合大学学長など、多くの関係者が出席し開会式が行われました。ユネスコ活動関係者が一堂に会して、国内ユネスコ活動のこれまでとこれからを考えるディスカッションの他、女優の松下奈緒さんによるトークセッションもありました。参加した6名のユネスコ委員の感想は下記をご覧ください。
~以下、参加ユネスコ委員の感想~
ユネスコ委員だとはいえ、新米の高1がこれほどまでにスケールの大きいフォーラムに参加できたこと、本当に光栄に思います。文部科学大臣や外務大臣も公務の合間を縫って参加され、ユネスコ事務局長のエルアナーニーさんに関してはフランスのパリから来られたなんて…なんと貴重な経験をできたのか、とても幸運だったなと思います。私自身はユネスコの「平和の砦を人々の心のなかに築く」というスローガンについて、正直抽象的で理解しきれずにいました。ですが、今回のフォーラムを経て、自分の知らない各所では当然ながら平和な世界の持続のために本気で取り組んでいる方々がいるということをリアルに体感しました。そしてそれは「平和を語り継ぐ」というようなダイレクトな活動だけではなく、ユネスコの活動3本柱である「教育」「文化」「科学」の多方面から活動されていて、若い年代の方々も上の世代の方々も、それぞれにできることを見つけて相互に考え方を広げ合っているのだと理解しました。色々な業界で活動されている方の話を書き留めましたが、エルアナーニー事務局長がおっしゃった今のユネスコの目的である「bring people together」というフレーズが一番頭に残っています。どの機関でも、今の課題であり、一番重要なこととして「人々に広く伝え、連携する」ということを挙げられていました。ちなみに、エルアナーニーさんはすべて英語で話されていて、同時通訳機をあえて付けずに聞いていたため内容理解が難しい場面はあったのですが、その分英語のリスニング力と理解力がアップしたと思います!実際の国際社会で活躍されている本物のイノベーターが集っていたため、翻訳が無くても完璧に理解し、相槌を打つなどしている方も多く、そうした英語の使われ方・空気感が分かった点でも刺激になりました。高校生にユネスコの活動の輪を広げ、将来私たちが大人になったときにも暮らしやすい世界をつくるために。三田高生のみなさん、今後もユネスコ委員会の活動に、積極的に参加していただきたいと思います!
ユネスコの活動の柱のひとつに「教育」があり、今回のフォーラムでもユネスコスクールの活動についてなど、教育に焦点を当てて話をされていることが多かったのが印象的だった。今年度の本校ユネスコ委員会の活動は「教育」をテーマに行っていくことになったので、今日の経験を今後の委員会活動にも活かしていきたいと思った。また、ユネスコ事務局長が来日していたり、外務大臣や文部科学大臣が参加していたりとユネスコの活動が日本で大切にされ実行されていることがよくわかった機会でもあった。ユネスコスクールの一員として、これからの委員会活動に力を入れていきたいと感じた。このような機会がまたあったら是非参加したいと思う。
エルアナーニー事務局長と国際ユネスコ関係者のパネルディスカッションがとても印象に残りました。なかでも、現代では「世界の記録や文化遺産を守るだけでなく、つくっていくことも大切である」といった概念の広がりから、文化の広がりもでてきていて、それはすべてのジャンルであてはまるとお聞きし、特に興味を持ちました。また、それに対応するためには「マルチステークホルダー」というものが大切であると学びました。「マルチステークホルダー」とは、文化分野や科学分野など、異なった分野の企業や団体が互いに情報共有を行うことで、確かに真逆である分野同士ではあまり繋がりは見られないけれど、違うものを専門にするからこそ、全く違った視点から意見交換をすることができ、新しいものに互いに気づけて発展に繋げられる良さがあるのではないかと感じました。
想像以上に厳かな雰囲気で、大臣やユネスコの事務局長のお話を直接聞くことのできる貴重な機会でした。その規模の壮大さからはじめは自分達とはとても遠い世界のお話だと感じてしまいましたが、ユネスコスクールの活動などが話題に上がると、私たちが行っている一つ一つの活動もこの大きな世界に繋がっているのかもしれないと思うことができました。英語を同時通訳で聞くことが難しかったため、英語を頑張ろうと思います。また、これからも積極的にユネスコ委員会の活動に取り組もうと強く思えた時間でした。


