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2026/02/02 教育活動
【ユネスコ委員会】日本語スピーチコンテスト 運営ボランティア参加報告
2026年1月11日(日)、港ユネスコ協会主催「第9回 日本語スピーチコンテスト&交流会」が、港区立男女平等参画センター・リーブラホールで開催され、本校ユネスコ委員会の生徒が運営ボランティアとして参加しました。
本大会は、日本語を学ぶ方々が自らの経験や思いを日本語で語り、その後、参加者同士が自由に交流する二部構成のイベントです。
本校生徒は、第二部フリートーク(交流会)のオーガナイザーとして、参加者が自然に会話を始められるよう声をかけ、話題に困っている方の輪に入り、対話をつなぐ役割を担いました。交流の場そのものを支える、中心的な役割です。
交流の中では、国ごとの学校生活の違いや文化の共通点について語り合い、身近な話題から世界のつながりを実感する場面が多く見られました。
生徒の感想
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中国では朝6時半から夜10時まで学校で勉強し、休みは月に1、2回しかないと聞いて驚きました。体育の授業がない国があることや、じゃんけんの掛け声に共通点があることなど、当たり前だと思っていたことに国ごとの違いがあるのが面白かったです。
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スピーチでは、心の底からの声を聞くことができ、特に「面接に失敗して過去に戻りたいと思ったが、もし合格していたら、慰めてくれた友人たちのダンスは見られなかっただろう」という言葉が印象に残りました。過去は変えられないからこそ、未来をどう生きるかを考え、今を大切にしたいと思いました。
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違う国の出身でも、文化を尊重しながら話すことで、国の垣根を越えた交流ができました。すべてを受け入れるのは難しくても、学ぶ姿勢が大切だと感じました。多くの人が国や人種の壁を越えて協力できれば、それが平和につながると思いました。
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日本にいて、外国の方とこんなに話せる機会はなかなかなく、価値観の違いや文化を知ることができて、とても良い経験になりました。
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多様な国籍の方と文化や学校生活について話し、体育の授業があることが意外と珍しいと知りました。じゃんけんがさまざまな国で通じると知り、世界はつながっていると実感しました。みんな違って、みんないい世界で、互いを尊重し合えたらいいと思いました。
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日本に住んでいる外国の方と交流し、その方の国の文化や日本との違いを知ることができ、異文化交流としてとても貴重な経験になりました。
本校ユネスコ委員会では、校内での平和・人権・多文化共生をテーマとした学びを基盤としながら、地域や外部団体と連携した実践的な活動にも取り組んでいます。
生徒一人ひとりが「世界とどう関わるか」を自分事として考え、行動につなげていけるよう、校内にとどまらず地域社会へとユネスコの輪を広げていくことを大切にしています。今回の経験も、校内の探究や国際理解教育へと還元するとともに、今後の地域連携の取り組みにも生かしていく予定です。
▼受賞者を囲み、港区長や港区教育委員会関係者をはじめ、地域・教育・国際分野を代表する方々が見守る中で行われた授賞式。多くの方々の協力によって、地域・学校・参加者が力を合わせてつくり上げた日本語スピーチコンテストとなりました。

▼生徒が対話をつなぎ、交流で得た気づきを全体で共有する時間。



▼本大会の運営を支えた学生ボランティア一同、お疲れ様でした。
