全国大会報告
2025/04/02
3月21日(金)~23日(日)、「第14回HPDU日本高校生パーラメンタリーディベート連盟杯全国大会」が代々木オリンピックセンターにて開催されました。
本校は、大会2日目の予選で実施された4試合では、4勝1敗、12位の結果を残しました。
予選リーグ16位までのチームが大会3日目に実施される決勝トーナメントへ進出します。
残念ながら、チームメンバー3名中2名が、本校の海外研修旅行「ボストンアカデミックツアー」に参加するため、大会2日目までの参加となり、決勝トーナメントは棄権となりました。
予選リーグまでの参加となりましたが、強豪校がひしめく全国大会に出場し、大いに刺激を受けたことは間違いありません。
自分たちが取り組んできた練習が全国大会でも十分に通用することを実感し、ますますディベートの魅力を肌で感じる経験となりました。
また、この大会で出題された論題を通して新たな社会問題を認識し、世界と日本との違いが明確になり、そして日本の未来や自分たちの進路に向けて考えることができました。
ディベーターとして、今後も国内外の問題に関心を持ち、学び続ける姿勢を大切にしなければならないことを改めて実感しました。
参考までに、大会で取り組んだ論題の1つを掲載します。
"This house regrets the decline of family values in Western liberal democracies."
「議会は西洋の自由民主主義における家族の価値観の衰退を遺憾に思う」
西洋の自由民主主義とは、家族の価値観とは、衰退とは、それぞれが何を指すのかを考えるところからスタートします。
是非、皆さんもご一考ください。
参加校は地区大会を勝ち抜いた計50校、1チーム3名のメンバーで構成されています。
スピーチをする際は演台の前に出てきて行います。
2日目の最終試合後、対戦した相手校と記念撮影をしました。
2日目、4試合終了後に宿泊先の代々木オリンピックセンター前で集合写真を撮りました。
応援に駆けつけてくれた外国人講師の先生方、ありがとうございました!